ミズキユウタ30歳による、映画や音楽やお笑い芸人やその他イロイロについて思ったことと&何気ない日常を綴るブログです。


by hotel_rwanda
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なんか忙しいときに限って「本を読まねば」という気持ちになる。

で、先々週くらいに買った文庫化された古川日出男の「ベルカ、吠えないのか」、ようやく読了。

村上春樹で言うところの、「ねじまき鳥~」と「世界の終わりと~」を足して2で割った・・・と言ってしまっては褒めすぎだろうか。

いずれにしても久々に「なんじゃこりゃあ!(こんな小説読んだ事無い)」という気分になったのは事実。
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by hotel_rwanda | 2008-11-27 01:54 | BOOKS
渋谷に向かう途中、山手線の車内で吊り輪につかまって立っていたら、目の前に女子高生2人組が座って、片方がすんげえ可愛かった。ああ、こ~ゆ~子はゼッテエ彼氏いるんだろうなあ、マックでコーラとポテトだけで3時間ぐらいダラダラしゃべてんのかなあ、ヤリまくってんのかなあ、バイトは何をしてんのかなあ…

ってなことを、銀杏BOYZ聞きながらその子をチラ見していたら、考えてしまった。

変態と誤解されると困るので、別にいつもそんなことを考えているわけではない、ということを強調しておきますが、ナゼこの日はそんなことを思い巡らせてしまったかというと「俺たちに明日はないッス」を見に行く途中だったからである。

‘童貞青春映画’という括りで比べるなら、去年の「グミ・チョコレート・パイン」よりも面白かったが、「童貞をプロデュース。」ほどではなかった。おそらくこれからもこの手の映画はついつい見に行ってしまうのだろう。

とはいえ、今回も「なんとなく」見に行ったわけで、最近は「凄く観たい」映画がどんどん少なくなっている。いや、自分の‘映画観たい欲’が低下していっているだけなのか。

そんななか、公開は来年2月と少し先だが、ひっさびさに猛烈に見たい映画が。遂に公式サイトが立ち上がった「ベンジャミン・バトン」

デビット・フィンチャー最新作。ブラッド・ピットとの黄金コンビ復活。
フィッツジェラルド原作、老人として生まれ、成長すると共に若返っていく男の数奇な人生。

「フォレスト・ガンプ」に代表されるように‘数奇な人生’として語られる映画が好きだ。それだけに「ベンジャミン~」の邦題に「数奇な人生」というそのまんまのサブタイトルがついてしまうのは逆にいかがなものかと思う。確かに原題(THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON)を訳そうとするとそうしたくなる気持ちも分からなくもないが、数十年後に「ベンジャミン・バトン」が傑作として振り返られるときに(そうなって欲しい)それは却って邪魔になるはずだ。おそらくは日本の観客向けに判りやすいように宣伝会社は今回のサブタイトルをつけたのだろうけど、それは同時に「想像力をかきたてる」ことを完全に放棄したことにもなる。個人的には今からでも間に合うのなら是非ともサブタイトルを外して欲しい。

というような、細かいことをグダグダ言ってしまうのは自分も映画宣伝を生業にしているからだな。我ながら嫌な傾向だ。そしてそんななか、明日も明後日も早朝5時起きで仕事だ。世間は3連休だっつうのに。「俺にも明日はない」ッス。
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by hotel_rwanda | 2008-11-22 20:24 | MOVIE
ついさっきもミクシィ日記を書いたのだけど、あっちには近況報告的に、親や同僚には知られたくないようなテンションと内容(逆に言うと未だにブログは身内や同僚に万が一読まれることを恐れている)を綴っており、一方こちらのブログは「足あと」や「1件の日記に対してコメントがあります!」のアナウンスを気にせずに好き勝手に世界へ向けて、宇宙へ向けて、独り言を垂れ流すことを目指し…ているわけではないけど、まあ基本的にミクシィ以上のボリュームと頻度で「日々のこと」と「見た映画のこと」をごちゃまぜにして書いていこう、と2008年の正月に思い立ち、もうすぐ1年が経つ。

が、最近ミクシィ日記とブログの区別がつかなくなってきた。

ひとまず俺が認識している限りでは、ミクシィに参加していない約3名の方が「水木雄太」の近況を知る手段としてこのブログをチェックして頂いているようなので、その3名の方々のために以下、さっき書いた「ミクシィ日記」の一部を転載。

と思って一部をコピペしてみたのだけど、読み返すと「これ、万が一会社の人とか‘関係各社’の人に見られると気まずいな」と思ってしまったのでやっぱり削除。まあ99.99%そんなことは無いと思うのだけどね。でもこないだ「まさかこの人が!?」という人に「ちょくちょく読んでます」と言われたこともあったので。まあ、それはそれで嬉しいのだけど。
ちなみに削除した文章のなかには「愚痴るなら とことん愚痴れ ミクシィで」という一句が含まれていたことだけは、ココにも記しておこうと思う。

と、あやうく本題に触れないまま終わってしまうところだった。

近年稀に見るインターバルの長さで映画館から足が遠のいていた今日この頃だったが、半ば自分のケツを叩くように「何か見なければ」と思い『ヤング@ハート』を見に行った。久々に映画観て涙した。
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by hotel_rwanda | 2008-11-18 00:26 | MOVIE

スリーアウトチェンジ

先週は悲しい出来事が3つあった。

<新宿プラザ、閉館>
歌舞伎町の映画館、新宿プラザが閉館した。
俺が初めて‘社会人’になった最初の職場が同じ系列の「上野東宝」(これも数年前に閉館)で、ときどきヘルプで新宿プラザでも働いたことがあった。大スクリーンと1000を超える座席数。都内随一の劇場だった。
『ゴッドファーザー』3部作、『スターウォーズ』3部作、『タイタニック』、『アルマゲドン』etc。‘新プラ’の歴代動員数で上位にランクインしている作品を、この劇場で見た記憶は無い。学生時代は京都にいたし、SWも当時働いていた別の劇場で見た(そこならタダだったので)。とはいえ、新宿プラザで観た映画は数十本はある。でも、特に思い出に残っている作品は無い。更にここ数年は‘新宿プラザ系列’の作品が不作だったこともあって、新宿プラザに行くこと自体、年に2、3回程度になっていた。それでもシネコンが増えるにしたがって既存の映画館がどんどん閉館していくなか、映画ファンにとって「新宿プラザがある」ということは心の拠り所のようなものになっていたのではないでしょうか。というか俺がそうだった。

<筑紫哲也、死去>
筑紫さんが亡くなった。
別に会ったことがあるわけでもないが、筑紫さんは、きっと久米宏よりも木村太郎よりも鳥越俊太郎よりも謙虚な人だったのではないかと思う。根拠は無いが、なんとなく画面から伝わってくる雰囲気から、そんな感じがしていた。一方、オウム事件のときの「TBSは死んだ」発言に代表されるように、客観性と主観性を絶妙なバランスで保ちつつ、ジャナーリストとして「言うべきことは言う」姿勢。更にミスチルや椎名林檎や銀杏BOYZ(銀杏のときは筑紫さん休養中だったけど)が「NEWS23」に出演したときの、音楽番組では有り得ないような壮絶なパフォーマンス。あれらはまさに事件だった。
いっとき新聞記者(というかジャーナリスト)に憧れた時期もあった自分にとって、「ニュースを見る、読む、知る」ことの面白さを教えてくれたのが「NEWS23」であり、筑紫さんだった。

<ぴあ、リニューアル>
学生時代からつい数年前まで、いつでも映画館の上映スケジュールをチェックできるように、毎週「ぴあ」を買って常にカバンに入れて持ち歩いていた。他にも長年に渡り多彩な特集とインタビュー記事で、音楽・映画・演劇その他いろんなことを知る‘きっかけ’を「ぴあ」からもらっていた。が、ここ最近はジャニーズ系や韓流系の記事が増えてめっきりつまらなくなった。そして知らぬ間にカバンに持ち歩くことを止め、買うのもせいぜい数週間に一度になった。そんな「ぴあ」が売上不振のために最新号で大幅リニューアルし、週刊から隔週刊になった。そして。

「オフシアタースケジュール」のコーナーが無くなってしまった。
六本木やお台場のシネコンと同時に、京橋フィルムセンターやアテネフランセの上映スケジュールをまとめてチェックできる唯一のメディアだったのに。
「ライブハウススケジュール」のコーナーも無くなってしまった。
東京ドームや武道館で開催される大物アーティストのライブ情報から、アマチュアバンドを4~5組揃えて毎日ライブをやっているような小さなライブハウスまで、その両方のスケジュールを網羅していた唯一の雑誌だったのに。初めて組んだバンドで初めてライブハウスに出演したとき、このコーナーに小さく掲載された自分のバンド名を発見したときの感動は今も忘れない。そんな(元)バンドマンはきっと俺だけじゃないはずだ。
他にもつまらん記事が増えた代わりに「ぴあ」のアイデンティティだったような情報が一気に無くなった。ここはひとつ、筑紫さんを追悼しつつ「‘ぴあ’は死んだ」と言いたい。

同じ頃、海の向こうでは「CHANGE」を合言葉に歴史的な新しい大統領が誕生した。今年春、「筑紫哲也NEWS23」としては最後の放送となった日、「多事争論」の最終回で筑紫さんが掲げた言葉は「変わらぬもの」だったことを思い出す。

まあ、ありきたりな言い方をするなら、3つとも「時代が終わった、変わった」だけのハナシなんだろうけど、やっぱり寂しいし、悲しい。

変わるざるをえないもの、変えるべきもの、変えてはならないもの、そこらへんを自分の私生活でも見極めていきたい。
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by hotel_rwanda | 2008-11-10 01:07 | DAYS
レディオヘッドとか清原とか中村達也とか、映画以上にデッカイ出来事が続いていたので後回しになっていたけれど、「トウキョウソナタ」以降も一応ちょこちょこと映画を観ていたので手短に感想らしきものをまとめて書いておこうと思う。

『闇の子供たち』@新宿ミラノ 
ウワサには聞いていたけれど確かにヘビーだった。
賛否両論?の主人公のオチ(過去)については、「衝撃」を求めてこの映画を観に来るお客さん達(実際この夏はそんなお客さんで劇場が溢れかえったらしい)をも告発する意味で、ああいう形にしたのでしょう。でもなあ、もうちょっと他の手はあったのではなかろうか。いずれにしても数少ない「見るべき映画」だった。

『ウォンテッド』@新宿ピカデリー
リニューアルした新宿ピカデリーで初めて映画を観る。久々のシネコン。混雑していたために‘通路側’の席を確保できず、両サイドをカップルに挟まれて鑑賞。そして悲劇は起きた。映画の半分過ぎたあたりから猛烈に尿意を催す。こういう事態に備えて普段は(途中でトイレに行けるように)通路側の席に座るのに、手荷物を席の前にたくさん置いているカップルの前を上映中に横切るのは気分的にも物理的にもほぼ不可能。もう映画の内容なんて途中からどうでもよくなって、はよ終わってくれ、としか考えていなかった。ようやくエンドロールに入って、慌てて席を離れようとしたら隣の女性の足を思いっきり踏んでしまった。だからシネコンは嫌だ。

『TOKYO!』@渋谷シネ・アミューズ
ポン・ジュノ、ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、3人の鬼才による東京を舞台にしたオムニバス。レオス・カラックスの「メルド」が素晴らしかった。今年邦画で一番ダイナミックな作品は『片腕マシンガール』だったと思うけど、洋画では断トツでコレ。映画でもライブでも、あまりにもぶっ飛んだモンを観ると驚きを超えて笑えてくることがあるが、どちらもそんな映画だった。理屈や説明を吹っ飛ばすエネルギーに満ち溢れている。ぶっ飛び過ぎてて、ジュノとゴンドリーの作品が‘ごくフツー’に見えた。

未だに『イントゥ・ザ・ワイルド』『トウキョウソナタ』の余韻が抜けない。そのせいか最近あんまり映画を観ていない。でもようやく正しいペースになったのかもしれない。

ということで何事も無かったかのようにここ一ケ月ほどに観た映画について書きましたが、これが新しい部屋で記すブログ、一発目。
せっかく大袈裟に「引っ越し前最後」のブログを書いたので、一応「一発目」として、それらしいことを書いておこうと思います。

今の部屋に引っ越してきてはや10日が過ぎた。

入居2日目に、オートロックにも関わらず鍵置いたまま外に出てしまって我が家へ不法侵入。一人暮らし10年目にして初めてベッドを買ったのだけど配置に猛烈にアタマを悩ます。自分の身長くらいのCDラックを買ったのだが、転倒防止のネジやら何やらがウマイこといかず地震(で倒れるの)が怖くて仕方が無い。長年使っている洗濯機のホースが蛇口にうまいことハマらず噴水状態で洗濯できない。

などなど問題は山積み。であるが、やっぱり新しい部屋というのはココロが洗われる。
今まで住んできた部屋は1Fばかりだったけど、今回は6Fで、ベランダから都庁とか東京タワーが見える。昔から「夜景見ながら好きな曲聞いてしみじみ」というのに憧れていて、それができるのはイイのだが、勢い余ってそこに「タバコ吸いつつ」というのまでくっついてきてしまった。引越を機に今度こそ完全に禁煙するつもりだったのに。

ちなみに「引越直後のベランダから夜景見ながら聞く曲」、いろいろ試してみたがブルーハーツの「1001のバイオリン」が断トツでNO1だった。(こんな歌詞
ストリングスのアレンジ、切なさと力強さ、何かが終わりつつも何かが始まりそうな感じ。
どれも今の気分にピッタリ。新しい部屋でも「おもしろいことをたくさんしたい」と思う。
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by hotel_rwanda | 2008-11-06 00:08 | MOVIE