ミズキユウタ30歳による、映画や音楽やお笑い芸人やその他イロイロについて思ったことと&何気ない日常を綴るブログです。


by hotel_rwanda
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‘公開初日’の映画を見に行きたいなあ(初日ならではの映画館の独特な雰囲気を味わいたいなあ)と思い、『アフタースクール』『世界で一番美しい夜』『ランボー 最後の戦場』のどれを観ようか迷った挙句、『アフタースクール』を見に行った。

すんげえおもしろかった。

が、この映画の凄さはもう一度最初から見直したときに分かる気がする。

のでもう一回見に行ったときに感想その他を書こうと思う。

予定は未定。
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by hotel_rwanda | 2008-05-30 01:03 | MOVIE
家にはボブ・ディランのCDが2枚あるのだけど、アルバムを通して聞いたことは数えるほどしかない。でも i-Podにおとしてある「ライク・ア・ローリング・ストーン」と「風に吹かれて」は数え切れない程聞いていて、特に「ライク~」の方は最近でも帰り道によく聞く。

っつうことでボブ・ディランを6人の俳優が演じ分けたという『アイム・ノット・ゼア』。
むちゃくちゃ観たかったわけでもないのだけど「とりあえず見ておくかあ」とテンション低めで観にいった。

性別・年齢もバラバラな役者6人に一人の伝説の男を演じさせる、っつうアイデアは面白い。今は亡きヒース・レジャーの姿はファンじゃなくてもグッとくるもんがある。やっぱりケイト・ブランシェットが演じるディランは凄い(いっそ6人分全部ケイトがやれば良かったのに)。そして何よりもディランの曲はやっぱり素晴らしい。

と一つ一つ挙げれば「良かったところ」はいろいろあったのだけど、なんだかイマイチ映画としての盛り上がりに欠けた。

どうやら自分のなかでは「ディランもの」の映画は「アイデン&ティティ」(原作・みうらじゅん、監督・田口トモロヲ)と「ノーディレクションホーム」(マーティン・スコセッシが撮ったディランのドキュメンタリー)の2本があれば十分な模様。

久々に「アイデン&ティティ」が観たくなった。
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by hotel_rwanda | 2008-05-25 21:19 | MOVIE
例によって新宿で2時間ほど時間を潰さねばならない状況になり、例によってたまたま時間的にちょうど良かった『相棒―劇場版―』を見た。

といっても、TV版を一回も観たことがなかったので、水谷豊や寺脇康文や高樹沙耶の姿を見ているうちに、中学生の頃に毎週欠かさず見てたTVドラマ「刑事貴族」(水谷・寺脇・高樹が出演)を思い出したりして。そういえば、あのドラマって彦麿呂も‘スリムな刑事貴族’の一人として出演してたような気がするのだけど。今の彼の体型・芸風とあまりにも違いすぎるので、あれは幻だったんじゃないかと思って、困ったときのウィキペディアで調べてみた。やっぱり間違いなかった模様。時間って残酷だ。

そんなこんなで、特別な思い入れがあるような無いような、ヘンな気分で見始めたのだけど、いかにも‘テレビの刑事ドラマ’っぽいセリフや演出が多くて、ああ、やっぱこんなもんかあ…と思いながら前半は過ぎていった。

が、後半に入って‘犯人の犯行の動機’が明らかになったあたりから、一気に引き込まれた。誰が見ても数年前に日本中を騒がせた‘ある事件’がモデルになっているとしか思えない、真犯人の‘過去’。トリックとか謎解きはさておき(ホントはサスペンスでそれは‘さておいて’はいけないのだけど)、その犯人役の設定と演技に、最近の邦画メジャー作品やテレビドラマの映画化では珍しい、心意気みたいなもんを感じた。で、そんな映画が200万人以上を動員する大ヒットになってるっつうのは、なかなか痛快な気がする。あと‘モデル’といえば、映画の中で殺される被害者の中に「毒舌が売りで、ワイドショーのコメンテーターとしても活躍する美人女医」が含まれていたのも、お客さんは‘アノ人’をイメージせずにはいられなかったと思う。

ところで、本編が始まる前に『クライマーズ・ハイ』の予告編が流れていた。こちらは、これまた日本人なら知らない人はいない‘アノ事故’を、モデルどころか‘そのまんま’描いた話。クール・爽やか・ほんわか、なイメージの堺雅人が血相を変えて怒鳴りちらしている予告に、俄然期待が高まる。東映はガンバッテるなあ。一応、‘東宝系’の会社に勤めて、東宝の映画にメシを食わせてもらってる身としては、すごくフクザツな気分。
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by hotel_rwanda | 2008-05-19 00:43 | MOVIE
確か去年の9月くらいにコノ映画の存在を知って「これは観たいなあ」と思って、11月に公開されて、「どうやらそこそこヒットしてるらしい」っつうことで、「そのうち観にいけばいいや」と思ってるうちに、半年が経過。
が、実際のところ、‘そこそこ’どころじゃなくて、群雄割拠の映画界では奇跡とも言える半年にも及ぶ超ロングラン。でも観にいくのを先伸ばしにすればするほど、「観たい」と思ってたものが「早いとこ観なければ…」と、義務感の方が勝っていき、その間、他の映画を見に行くたびに常にこの映画のことが引っかかる始末。
そんな厄介な映画、‘食’の裏側に迫ったドキュメンタリー(という言い方でイイのかどうか)『いのちの食べかた』をようやく見に行った。

半年以上ずっと気にかけていた分、期待も高まっていたのだけど、その割りには期待していたほどではなかった。確かに‘牛’にまつわる一連の描写は衝撃だったけど、もっととんでもないことになっていると思ってた。観るまでは次の日から自分の食生活が激変しちまうかもなあ、と思っていたけど、映画を見た次の日からも相変わらず毎日のように牛丼は食っている。

驚愕の映像(事実)をナレーションも音楽もつけずに淡々と描く、という意味では、話題の映画『靖国 YASUKUNI』にも通じるもんがあるのかもしれない。「靖国」はまだ観てないけど。「靖国」も最初は「見たい!」だったのに、例の上映中止騒動の一件があってからは「見なアカン…」という気持ちの方が上回ってきてしまった…。コレってあんまりよろしくない傾向だなあ、と思う。

以下、まったく話題は変わりますが。

かつては「好きな女優」に池脇千鶴を挙げた時期もあったボクですが、今日たまたま読んだ雑誌で、久々にカノジョを見たら卓球の福原愛みたいな感じになってて衝撃だった。正直「いのちの食べかた」の衝撃より、こっちの衝撃の方がデカかった。

以上、明日には忘れる居酒屋トーク(もし今日誰かと飲みに行ってたら話題にしただろうけど、飲みにいかなきゃ誰にも言わないまま終わるであろう話題)。
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by hotel_rwanda | 2008-05-15 01:29 | MOVIE
チラシのビジュアルに惹かれて『愛おしき隣人』を見に行った。

この映画を言葉で説明するのは難しい。ので、以下チラシの文章まんま引用。

北欧のとある街の住人たち。ロックスターとの結婚を夢見る少女、世界で一番ついていない夫婦、誰からも愛されたことのない男、「誰も私を理解してくれない!」と泣き叫び、歌いだす女、困窮した家計を静かに嘆く精神科医…。一生懸命生きてるけど、今日もやっぱりついてない。そんな住人たちが集うとあるバー。1日の終りに、バーテンダーは言う。「ラストオーダー、また明日があるよ!」。ユーモラスな音楽に乗せて、とぼけた笑いと、圧倒的オリジナリティで普遍的な人間愛を描く。

とのことなのだが、これが予想外におもろかった。構成的には1シーン1カットで、ときにはオチすらないショートコントのようなシークエンスがひたすら積み重ねられていき、それが続けば続くほど、気持ちよくなっていく。そして最後に用意されている、映画全体をひっくり返すとんでもないオチ。
悪夢にせよ、幸せな夢にせよ、日常と夢がごちゃ混ぜになってくる点で、デヴィッド・リンチの映画を見ているときのようなトランス状態にもなったような。
面白いのはもちろんなのだが、‘気持ちイイ’映画だった。

「笑う犬」「落下女」「リチャードホール」などのコント番組(全部終わってるけど…)が好きな人は、きっとこの映画も好きだと思われる。あと、ジャームッシュ作品ファンも。

辛酸なめこのコメントが何よりもこの作品をウマイこと説明していて、まさに同感だったので、これまた引用。

「人生は不条理ギャグの連続…。この映画を観たらどんな辛苦も乗り越えられます。」

映画の公式サイトのURLが、安易に映画のタイトルにせずに、kittoshiawase、っつうのが何とも心ニクイ。というか絶妙。
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by hotel_rwanda | 2008-05-11 22:29 | MOVIE
ここ数ヶ月で一番期待していた映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』を観にいった。

同じくポール・トーマス・アンダーソン監督(略してPTA)作品である、『マグノリア』や『パンチドランクラブ』が好きな人は、きっとおんなじ気持ちだと思う。

今回もやはり強烈だった。
何が強烈だったかって、やっぱり最後のアノ場面。アメリカで流行語になっているとかいう、ダニエル・デイ・ルイスがアカデミー賞を獲った、アノ台詞。

「こぉぉぉぉおおんな、なっがぁぁぁぁああいストローで、

オマエのミルクシェイクを飲んでやる!

ズズズズズーーーッッッとな!!!」
(一部邦訳・by秀くん他マイミクの方々)

多分学生時代だったら、今頃友達とマクドナルド行って、このシーンのモノマネをやりまくってると思う。というか、やっぱりいつの日か‘分かってくれる’友人の前で、このセリフと仕草のマネをしたくて、youtubeで何回も見直してしまった。
(敢えてリンク貼りませんので気になる方は是非劇場へ!)

何度も見れば見るほど、次第に笑いを堪えることができなくなってきた。
できることならもう一度映画館に見に行こうと思っているのだけど、一番シリアスなこのシーンで、しまいには爆笑しそうで心配。
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by hotel_rwanda | 2008-05-09 01:19 | MOVIE

4月に観たDVD

ここ数年、「何となく気になる」程度の映画を映画館に見に行くよりは、「これ観とかなアカンやろ」という過去の作品をレンタルで見るようにする、というのが自分的に課題で、なかなか克服できなかったのだけど、ようやく最近それが軌道に乗りつつある。大学卒業して上京して以来、年間に見る映画のうちの8~9割が劇場で観る映画だったのだけど、今年はDVDと映画館、なんとか五分五分に持っていきたい。

と、ここまで書いて気付いたが、コレって映画宣伝を生業にして、「映画は是非劇場で!」と日ごろ口にしている人間にあるまじき行為ではないでしょうか!
なんて言ったところで仕方がない。とりあえず北野武と黒沢清の新作は、300%映画館に見に行く、ということを、(自分に向かって)一応ここに宣言しておく。

またしても前置きが長くなりました。そんなわけで、4月に(DVDで)観た映画の感想らしきものを書いてみようと思います。正直、‘今まで以下の作品(一部除く)を見たことがなかった’と、白状するのは、けっこう恥ずかしい部分もあるのですが、まあ、せっかくなので。

『インディ・ジョーンズ』シリーズ 3部作
よくぞまあ、これらを未見のまま、長年‘一番好きな映画監督はスピルバーグです’なんて言っていられたもんだ、と思う。でも仕方がない。『ジュラシック・パーク』以降、いつだってスピルバーグ先生は前に前に進み続け、常に‘最新作が最高傑作’だったのだから!
いや、それは言い過ぎにしても、ここ十数年、スピ作品を見る度に毎回思うのは「いやあサイコーだった!さて、次は何を撮ってくれるんだろうか!?」ということばかりで、「過去に何を撮ったか」に興味が湧かなかったのだった。同じく自分の中で大切な監督であるマーティン・スコセッシの場合だと、ひたすら過去作を貪るように追いかけていったのを考えると、ほんとに対照的。
 っつうことで、改めてこのインディ3作を観ると、1作目は別に‘フツーのアドベンチャー’だなあ、としか思わなかった。だって、これよりすげえアドベンチャー映画は、スピルバーグ含めて、これ以降にたくさん作られているから。でもそのきっかけが、この1作目なのだとすれば、その意味でやはり名作なのかもしれん。2作目は理屈抜きに最高だった。3部作の中ではこれが断トツ。公開当時に映画館でコレを観た当時の中高生と、『ジュラシック~』を映画館に見に行った中学生だった自分自身がカブる。3作目は‘演出家・スピルバーグ’の、成長ぶりを見る、っつう意味では面白い。
というわけで『インディ4』、すげえ楽しみ。

『ALWAYS 三丁目の夕日』 
世間一般の評価に反して、身近なところでは酷評ばかり聞いていたのだけど、そこまでヒドくもなかった。まあ、間違っても2作目を観ようとも思わないし、一言で感想を言うなら「つまらなかった」というのは否定できないのだけど、勝てば(ヒットすれば)官軍だよなあ、と思った。

『サイボーグでも大丈夫』 
がっかり。もの凄くがっかり。余りにも退屈で見るのを途中で止めた。監督のパク・チャヌクの復讐三部作(‘退屈’が入り込む隙が無い)が素晴らしいだけに、その失望もデカイ。同様の感想を持つ人、けっこういる模様。

『兵隊やくざ』
勝新、かっこ良過ぎる。東宝はクロサワのリメイクとか『山のあなた』なんかやってる暇があったら、これをリメイクして欲しい。と思ったが、その直後にアレを演じられる人は今の日本におらんかもな、と思った。

『生きものの記録』 

ある日、今年中に黒澤映画で未見のものを全部見よう、と思いついてしまったので、観た。さすがクロサワ。やっぱり面白い。キューブリックの『博士の異常な愛情~』を思い出した。悲劇と喜劇は紙一重。

『犬神家の一族』 
面白すぎる。何でもっと早く見なかったんだろう。今度はセルフリメイク版を観よう。それにしても凄く面白いし、カッコいい映画だと思うのだけど、岩井俊二がコレをフェイバリットに挙げるのはよく分からん。
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by hotel_rwanda | 2008-05-05 21:59 | MOVIE