ミズキユウタ30歳による、映画や音楽やお笑い芸人やその他イロイロについて思ったことと&何気ない日常を綴るブログです。


by hotel_rwanda
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<   2008年 03月 ( 8 )   > この月の画像一覧

というわけで、X JAPAN復活ライブ3DAYS、二日目「無謀な夜」に行ってきた。正直このブログをご覧の方々にどれだけX JAPANに関心のある方がいらっしゃるのか疑問ですので、詳しいレポートは早速ロッキンオンのサイトにあがった、プロが書いたこちらをご参照ください。(って言いつつこないだはダラダラと書き殴ってしまいましたが。)

以下、簡単に私的雑感。

ライブ当日、昼間は同僚の結婚式があった。夕方にそれが終わって、何せ前日の復活初日ライブは開演が2時間押しだったから、今日も結構押すだろうし、式が終わってすぐ移動すりゃ開演30分後くらいには到着するから余裕だなあ、と思いながら東京ドームに向かっていた。で、電車の中でmixiを見ていたら。何と定刻わずか5分押しで既に開演されているとの書き込みが。水道橋の駅を降りて、数年ぶりにマジで走った。同じ状況の人も多かったようで、駅からドームに向かい、必死の形相で走る人たち(オレ含む)、多数。その様子が何だか、我ながらゴールの競技場を目指すマラソン選手のようで、笑えた。で、無事おそらく3曲目あたりで到着。
(まさかこれ読んでないと思うけど、念のため言っておきます。シノハラ君、昨日の結婚式はマジで素晴らしかった。Xのライブのオープニングよりも、ずっと感動的だったと思うよ。ライブのオープニングは見てないから分からないけどさ。なので、開演に間に合わなかったことを嘆いているわけでは決してないので、ご心配なく。。。)

ということで、まずは中止にも延期にもならずに、無事にライブが始まった、ということそれ自体に感動。

東京ドームで何かしらのライブを見た経験がある人は分かると思いますが、2階席から見るステージは、アーティストが米粒のようにしか見えず、ライブのほとんどを場内に設置された巨大スクリーンで見ることになります。↑のリンクのレポにもあるように、そのスクリーンには見事な演出でhideの演奏シーンが、実際にリアルタイムで演奏されている他のメンバーの映像に被さっていました。なので、もしhideが既に他界していることを知らずに今日のライブを見ていたら(そんな人はほとんどおらんと思うが)、マジで実際に5人があそこにいたと考えても全く不思議ではない。

何せ米粒のようにしか見えないので、そして実際の「顔」をよく知らないので、スクリーン見ても分からなかったのだけど、ガンズのギタリストが海を越えてゲスト参加していたらしい。ああ、Xファンだったのは間違いじゃなかったんだなあ、と思った。

泣いてる人がいっぱいいた。自分は、というと、てっきりバラード曲でウルっとくるかと思っていたのだが、そうではなくて、意外にも数万人の「エックスジャンプ」の光景・地響きにウルっときた。

生まれて初めて「ウェーブ」に参加した。

客席を埋め尽くす無数のペンライト。アリーナ席の中央まで伸びた花道。絶叫で連呼されるメンバーの名前。ああ、ジャニーズのライブってこんな感じなのかなあ、と思った。さすがにウチワは見当たらなかったが。

今までいろんなライブを見てきたけど、かつてなく「一人で参加」の人が目立った。俺もだけど。これまた意外だった。でも悪い気分じゃなかった。むしろ何だかホッとした。しみじみした。

以上。何だかライブ前日の日記の方が長い気もするけど、まあそんなもんだろう。
やっぱ映画でも、音楽でも、「何を見るか、何を聞くか」っちゅうことよりも、「いつ、なぜ、ソレを見たのか、聞いたのか」の方が大事なのだなあ、ということを改めて実感。
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by hotel_rwanda | 2008-03-30 08:44 | MUSIC
はじめてソレの存在を知ったのは、確か小学校5年か6年くらいの頃だったと思う。転校したばっかの学校で、ようやくできた友達にソレを教えてもらったような記憶がある。最初の印象は怖いというか気持ち悪いというか、なんか「あんまり見ちゃ、聞いちゃいけないもん」というイメージだった。

プロ野球選手に憧れていたミズキ少年であったが、少年野球チームに入るよりも前に、小2だか小3の頃から何故だかピアノを習っていた。いつだったか小学校の同級生に「ピアノ弾くなんて女みてえだ」みたいなことを言われたのがトラウマになり、ピアノを習ってる、っつうことに後ろめたさがあった。そんなミズキ少年に衝撃を与えたのが、田舎モノの小学生が見たら夢に見そうな恐ろしいビジュアルをした、「エックス」のYOSHIKIの弾くピアノだった。フツーにイイ曲、綺麗なメロディだと思った。当時俺が習っていたピアノの先生が、幸い理解のある人だったので、定期的に開催される「ピアノの発表会」で、他の生徒がショパンやらモーツアルトを披露するのに混じって、エックスのバラード曲を弾かせてもらった。今から、十数年前のハナシ。

その数年後。中学3年間の野球部を経て、「こりゃ野球選手は無理だ」と悟ったミズキ少年は、ひょんなことから高校で出会った新しい友人に「バンドやろうぜ」(そういや当時そんな名前の雑誌があった)と誘われることになる。その友人に「俺ベース買ったから、お前とりあえずドラムでもやれよ」と言われたそのままに、ばあちゃんにもらったお年玉を使って、ドラムセットを買った。15歳の夏。さすがにもうピアノ教室には通っていなかったが、ピアノも相変わらず弾いていた。そこに、家の屋根裏に置いたドラムを闇雲に叩く、というのが加わった。期せずしてピアノとドラムという同じ打楽器ながら全くタイプの違う楽器に毎日のように触れるようになった。そんなティーンエージャーにとっては、命がけでドラムを叩く一方で、クラシック畑のピアニストも一目置くピアノを弾くYOSHIKIに、憧れを抱かないことの方が不思議なことであった。

そうして高校生になったミズキ少年は「むちゃくちゃつまらない学校生活」の反動でバンドを組むことになるのだが、エックスの曲を演奏することはなかった。理由は一つ。難しすぎたから。そして、かつてプロ野球選手を夢見たように、ロックスターを夢見たこともあったが、フツーに、地味に高校3年間は過ぎ、フツーに大学に進学することになる。高校卒業直前、「生まれて初めてのエックスのライブ」のチケットを入手したが、YOSHIKIが直前のライブでぶっ倒れて、観に行く予定のライブは中止(延期ではなく)になった。

更に数年後。大学生活も高校と同様に「こんな学校くだらねえ」とボヤく日々。すると、突然エックス解散の報。今思うと何故解散ライブを観に行かなかったのか我ながら理由が分からないのだが、多分そんなことよりも「クソつまらない毎日」を生き延びることに必死で、それどころじゃなかったのだと思う。で、その「クソつまらない毎日」を何とか後ろから支えてくれてたのが、解散後のhideだった。これは彼が死ぬ前も死んだ後も区別無く。いや、ひょっとすると他界してからの方が好きになったかもしれん。とりあえず「あの当日」には行かなかったけど、少し時間を置いて「築地本願寺」にも行った。手を合わせて天国の彼に祈った。

更に更に数年後。20代に突入したミズキ少年、改め、ミズキ青年にとって、音楽はかけがえのないものになり、「クソつまらない日々」は「よくワカらんけど愉快な日々」に変わっていた。が、ハタチ前後で出会ったブランキーやミッシェル、イエモンなどのエックスとはおよそ程遠い音楽性の「日本のロック」や、オアシスやレディオヘッドをはじめとする「ザ・洋楽」の影響で、「エックスファンだった過去」は、なんとなく自分の中で無いものになっていた。っつうか単純に「全く聞かなくなっていた」。
実際、渋谷系とかブルーハーツとかが流行っていた時代に、タワレコもコンビニも無い富山のド田舎でエックスばっか聞いてました、っつうのは、あんまりイケてなかったんちゃうか、みたいな、相変わらずの後ろめたさもあった。が、そんな後ろめたさはとっとと日本海に捨てちまえば良かったわけで、YOSHIKI先生は、その後、天皇陛下の即位何周年だかの式典でオリジナル曲をオーケストラと共にピアノで奏で、エックスの楽曲は自由民主党のCMソングにまで起用されることになる。


そして、更に更に数年が経ち、2008年。X JAPANがまさかの再結成を果たす。

明日、そのライブ(3デイズの2日目)を観にいく。ちなみにその前に、会社の同僚の結婚式に出席する。今日は、その結婚式で「職場の同僚のスピーチ」を任されているため、その原稿を考えるために仕事早く切り上げて家に帰ってきたのに、なんだか落ち着かず、原稿は手付かずで、こんなものを書いてしまった。

いま、まさに復活第一夜が、東京ドームで行われている。とりあえず、今日のライブでYOSHIKIが力尽きて、明日の公演が中止にならないことを祈る。

っつうか結婚式のスピーチ考えなきゃ。
いろんな意味で今夜は眠れそうにない。
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by hotel_rwanda | 2008-03-28 22:45 | DAYS

日記バカ

「ノーカントリー」や「実録・連合赤軍」や「バンテージポイント」など、最近見た映画について日記を書こう、と思って昨日途中まで書いていたのだけど、急遽内容変更。

僕は、私は、オレは、3種類の日記を書いている。書いています。書いているんだぜ。

一つは、まさに今年から再開したこのブログ。理屈上・物理上は、世界中の(ネット環境下の)全人類に向けて書いているわけで、読者の数も無限大。(実際は1日あたり20前後のアクセス数ですが。。。)
もう一つは、3年程前からやってるmixiのミクシィ日記。これはまさに文字通り「友達の友達にまで公開」しながら、月1ペースで書いている。
そしてもう一つは、自分だけが読む事のできる‘日記帳’の日記。紙とペンで綴るそれは、14歳のときに書き始めて、今日に至るまで(数日分をまとめて書くこともあるけれど)十数年間、毎日欠かすことなく書き続けている。

この3つをどう書き分けているのかは自分でもよく分かってない。それぞれに明確な動機もない。日記なんて1種類ありゃ十分だ、とも思う。が、書きたいもんは仕方が無い。で、それを書く場所・読まれる相手が、何であれ誰であれ、日記やブログというのが日々の記録であるなら、できる限り、嬉しい事もムカつくことも楽しいことも悔しいことも平等に正確に記していきたいと思う。たとえば、親や友人が亡くなったら、「親や友人が亡くなったので日記が書けない」というのではなくて、「親や友人が亡くなって悲しい」という日記を(↑の3種類のどっかで)書きたいと思う。たとえリアルタイムじゃなくても。まあ理想論ですけど。実際そういう事態になったら、それどころじゃないとは思うけど。

自分でも毎度ウンザリする「理屈っぽい前置き」、以上。

以下本題。

昨日、自分の身近なところで、もの凄く残念で、悲しくて、切ない、信じられないような、信じたくない出来事があった。

これまでの29年間の人生で味わったことのない種類のショック。
敢えてたとえるなら、失恋したときとか、大好きだったバンドが突然解散することを知ったときとか、そんな感じ。(なあんだ、その程度か、と思う方もいるかもしれません。が、この2つは青春時代にとっては「世界の終わり」がやってきた程に衝撃的だったもんです。)

アタマの中がまとまっていない状態で書くと、やっぱ文章もまとまりませんな。
でも、これだけは「世界中に向けて」言っておきたい。

一度受けた恩は忘れない。いったん好きになったもんは、そうそう嫌いにはならない。

また次回から映画中心のダラダラ日記に戻ります。
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by hotel_rwanda | 2008-03-26 00:39 | DAYS

29歳

村上春樹は、ある日神宮球場でヤクルトスワローズの開幕戦を見ている最中に、ふと「小説でも書いてみよう」と閃き、それがやがて『風の歌を聞け』というデビュー作となった。29歳のときのハナシ。

清原和博は、西武ライオンズでの輝かしい実績を手に、子供の頃からの憧れであった巨人への入団を決意してFA宣言をした。これまた29歳のときのハナシ。

当時の彼等は、やがて自分がノーベル文学賞候補になったり、憧れのジャイアンツのオーナーから「おまえなんかおらん方がイイ」と言われ、ファンに応援をボイコットされることになるなんて、夢にも思わなかっただろう。

ということで、3日前、自分も29歳になった。偉大なる2人を引き合いにだすのはおこがましいけれども「人生まだまだ何が起こるか分かりゃしない。まだまだこれから。」っつうことを実感するには、スケールはデカイ方がいい。

ってことで誕生日に部屋で『マグノリア』のDVDを見た。数々の偶然と、クライマックスに「アレ」が振ってくることに象徴される「ナンだって起こり得る。だから人生はオモロイ」というメッセージ。何回も繰り返しこの映画を観てしまうのは、「何か想像もつかないスペシャルなことが起こってほしい。いつか起きるはず。起こしたい。」という気持ちがいつになっても自分の中で消えないからだと思う。

せっかくなので、ヒマにまかせていろんな人の「29歳」を調べてみた。貴乃花、引退の前年。奥田民夫、ソロデビュー作にして名作『29』発表。イチロー、メジャー2年目。ミスチル(桜井和寿)、大ブレイク~活動休止を経て復活。やっぱ凄い人は、凄い。

それにしても、来年の今頃は30歳になっているのだ。「水木雄太・30歳」。字面も音の響きも今はギャグにしか聞こえない。over30の人生の諸先輩方からは「そんなもん気にすんな」と言われるけれど、敢えて「この一年で人生おしまい」くらいの切迫感を持って日々を過ごしたいと思う。

と誕生日に決意したばっかりなのに、この3日間はyoutubeで「X JAPAN」の過去映像見たり(いよいよ来週復活ライブ)、昼寝したり、「やりすぎコージー」見たり、28歳のとき以上に「ダラダラ」してしまった。まあ、まだ365分の3だ。この日記を書き終わるその瞬間から、ココロを入れ替えてやっていこう。

追伸 何故かやたら俺の友人・知人に多い「3月生まれ」の皆様。誕生日おめでとう。誕生日には携帯メールでメッセージが定番の昨今、あまのじゃくなボクは敢えて直接電話をしよう、と思ってたのですが(携帯メールを否定してるわけじゃあないのでアシカラズ!)、気がついたら全部過ぎてしまっていました。すみません。改めておめでとうございます。

今月誕生日が来た人も、そうでない人も、ミズキユータ・29歳を今後ともよろしくお願いします。
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by hotel_rwanda | 2008-03-23 13:18 | DAYS
ウェス・アンダーソン監督作品は前の前の『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』がまあまあ面白かったけど、かと言って、その次の『ライフ・アクアティック』も観にいこうと思う程ではなくて、でも今回は(今回も)これまで以上に凄く評判がいいし、予告編のキンクスの音楽のはまり具合が絶妙だったので、新宿武蔵野館へ『ダージリン急行』を観にいく。

「失われた絆を取り戻すために、イイ年こいた男3兄弟が電車に乗ってインドを旅するロードムービー」。

最近映画館行っても寝てばっかりいるので、「眠っちゃいかん、眠っちゃいかん」と、そればっかり考えてたら、あっさり冒頭10分くらいで睡魔に屈してしまった。

が、さすが天才ウェス・アンダーソン、なのかどうかは分からんが、30分も経たぬうちに目覚めて(それでも十分眠ってるが)、目が覚めてからは最近見た中では一番面白かった。唯一気になったのは、「失われた絆を取り戻す」感じがあんまり伝わってこなくて、それよりも「元々すげえ仲のイイ3兄弟の愉快な旅」の印象の方が強かった、ということなのだけど、何せ映画始まってすぐに眠ってしまったのだから、あまりエラそうなことは言えない。

キンクスの曲が、期待通りにハマっていて良かった。
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by hotel_rwanda | 2008-03-19 01:02 | MOVIE
我が永遠のロックスター、中村達也氏の新バンド「JOY HEIGHTS」を見に代官山UNITへ。JOY~は、Drが中村達也、Gtがモーサムの百々(この人の顔と声は‘ロッカー’を目指して努力してそうなったソレではなくてナチュラルボーンなものだと思う)と、大友良英(我が永遠の青春映画『アイデン&ティティ』『カナリア』のサントラをプロデュースした人。ビジュアルと出す音のイメージが180度違う)、ベースがtatsu(聞いたことないけどレピッッシュのメンバー。追悼・上田現)の4人からなる、インスト(一部百々のシャウト含む)轟音スーパーバンド。っつうか形容する言葉が見当たらない。そもそも自分にとってはFRICTIONだろうが、布袋寅泰だろうが、相手が誰であろうと、「中村達也のドラムを肉眼で見ること・体感すること」それ自体が「ロック」であり、いや、それはちょっと違うな、あのドラムを通して、「あぁ、イマの(中村達也のドラムを見て興奮している)俺はまだ大丈夫だな(鈍ってないな)」っちゅうことを確認する、言わば健康診断みたいなもんで、定期的にそれを受けないと、どうにもこうにも何だか不安でしょうがなくなるわけで、今回も例によって全く異常なかった。一生俺は達也さんのドラムを見て、聞いて、感じ続けていきたいと切に思った。

で、そのJOY~の前に「GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION」というバンドのライブがあって、全く見も聞きもしたことなかったので、ああ、早く終わってJOY~の出番にならんかな、と思っていたら。
このGOMA~がとんでもなかった。ディジュリドゥという奇妙な音を出す民族楽器担当の「GOMA」氏とドラムやパーカッションのリズム楽器担当4名からなる5人編成で、歌どころか「メロディ」も無いと言ってもいいくらいなのに、リズムがメロディを超えて、とんでもないことになってた。正直JOY~も良かったけどそれ以上だった。また見たい。

またバンドをしたくなった。
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by hotel_rwanda | 2008-03-17 23:42 | MUSIC
予告が良かったのと、監督が「第2のキム・ギドク」と煽られていたのと、主演の女の子が好みだったのとで、仕事をとっとと切り上げて、珍しく平日レイトショーで『アドリブ・ナイト』を観に渋谷へ。

ある少女が、「キミの父さんが危篤なので、最後に娘として顔を見せてやってくれ」と突然見知らぬ人に頼まれて、「人違いなんすけど」と最初は断りつつも、結局その見知らぬ人について行って、娘のフリをして一晩を過ごし、実はその少女も秘密を抱えていて・・・

みたいなハナシ。

ひっさびさに面白かった。‘第2のキム・ギドク’は言い過ぎかもしれんけど、久々に「演出力」ッつう言葉が映画を見ていてアタマをよぎった。主演の女の子の演技も良かった。

やっぱ少しでも自分のアンテナに引っかかった映画は無理してでも観にいこうと思う。
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by hotel_rwanda | 2008-03-11 01:29 | MOVIE

映画サービスデー

毎月1日の映画サービスデーが滅多にない休みの土曜日ともなれば、映画を1本も見に行かないことが何だか罪のようにも思えてきて、病み上がりで花粉症で鼻水もセキも止まらないのだけど、とりあえず渋谷へ行く。

で、なんとなく、時間が合った『ミスターロンリー』『奈緒子』を見た。

『ミスターロンリー』は、コアな映画ファンの支持がやけに高い(イメージがある)ハーモニー・コリンの久々の新作。でも個人的にはハーモニーコリン作品は初めて見るので特別な思い入れもなく。

が、「‘マイケル・ジャクソンとしてしか生きられない男’が、‘マリリン・モンローとしてしか生きられない女’に出会って恋に落ちて、そんで他にも‘他者としてしか生きられない’人々に出会って本当の自分を見つけ出す・・・」ってなハナシは、‘好みのタイプ’だし、前評判からいっても結構期待していたのだけど。

またしても上映中に眠ってしまった。

最近、『アメリカン・ギャングスター』とか、ルシネマでやってたルノワール特集とか、この『ミスターロンリー』とか、世間的に‘良い’とされてて、こちらとしても気合入れて見に行った映画に限って眠ってしまう。で、‘消化試合’のつもりで見た『Mrビーン』とか『団塊ボーイズ』に限って目がバッチリさえてるから困ったもんだ。

これは単に「眠くなる=退屈」ってことではなくて、むしろ、映画のレベルが高すぎて、ついていけずに脳みそが白旗をあげてしまってるだけなのではなかろうか、とか考えなくもないわけで、最近は悲しいかな「俺が寝てしまった映画=世間的には名作、高評価」というのも紛れも無い事実なわけで、そう考えると、見ようとしてもすぐにユメの中、を連日繰り返し、本日ようやくDVDで5日がかりで見終わった小津安二郎の『お早よう』はとんでもない名作、ということになるのでしょうか。

『奈緒子』の方は、上野樹里モノ、駅伝モノ、青春モノ、古厩監督モノ、とかいろいろ言い方はあるのだろうけれども、とりあえず眠らなかった。

それにしても古厩監督、過去3作(『まぶだち』『ロボコン』『さよならみどりちゃん』)はみんな傑作だと思うのだが、今回はいまいちパンチが足りなかった気がする。
そんなことよりも‘古厩’の読み方が数年越しで未だに分からない。いまも「ふるい」「うまや」って入力した。そんなもんウィキペディアで調べりゃ一発だとは思うけど、なんか味気ないので、自然に覚えられるまで放っておく。
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by hotel_rwanda | 2008-03-02 23:16 | MOVIE