ミズキユウタ30歳による、映画や音楽やお笑い芸人やその他イロイロについて思ったことと&何気ない日常を綴るブログです。


by hotel_rwanda
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カテゴリ:MUSIC( 12 )

ありあまる富

公私共に何だか切ない、やりきれない出来事が続き、二か月半振りに煙草を自分で買って吸ってしまった。男女交際同様に、禁煙も「三日、三週間、三か月」が鬼門だ。

宮本輝の「流転の海」を読んだ。すげえ面白かった。

その「流転の海」を読んだきっかけは、『ジェネラル・ルージュの凱旋』の取材で中村監督がオススメ本として挙げていたからで、その中村監督の最新作『ゴールデンスランバー』をまたまた宣伝担当させて頂くことになった。現在オール仙台ロケで撮影中。というわけで、最近は週1ペースで仙台に通っている。仙台に行くと、学生時代に東京から札幌までチャリで行ったときに、仙台駅で野宿したことを思い出す。

ようやく「流転の海」を読み終わったので、ようやく村上春樹の「1Q84」にとりかかる。とりあえず「book1」まで読んだ。さすが、新しいようで集大成のようで、とりあえず理屈抜きでとにかく面白い。個人的には39ページの16行目~18行目の言葉だけで、定価の1800円の2倍くらいの価値と意味があった。


椎名林檎の‘椎名林檎名義で6年ぶりのアルバム’「三文ゴシップ」が遂に発売された。のだけど、ようやく今日買ったのでまだ全然聞けていない。で最近は、先行シングル(のようだけどアルバム未収録の)「ありあまる冨」ばっかり聞いている。

ソロ椎名林檎といえば「幸福論」「歌舞伎町の女王」「ここでキスして」「本能」「ギブス」など代表曲は全部そうだが、ひたすら歌詞中で「アタシ(わたし)」が連呼されていたのだけども、「ありあまる冨」には歌詞に「アタシ」も「私」も「僕」も一切無い。「僕ら」という言葉は数回登場するが、「アタシ」や「僕」の代わりに、何度も「君」という言葉が繰り返されている。
30歳になるっつうのはそういうことなのかなあ、と同い年として、デビューから追っかけ続けている身として、しみじみ思う。

なんてことを思いながら歌舞伎町の近くを歩いていたら、数年前にすげえ好きだった子と、数年振りにすれ違った。なんつうか「大人な女性メイク」をしていて、ちょっとびっくりした。が、自分が30歳っつうことは、向こうもそれ相応の年齢なんだもんなあ、とやっぱりしみじみした。

話は戻りますが「三文ゴシップ」には「労働者」という曲が収録されているのだけど、この歌詞には30歳の社会人男女なら聞き流せない言葉の数々があると思います。

明日も仙台。
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by hotel_rwanda | 2009-06-27 00:40 | MUSIC

The Birthday@Zepp Tokyo

Zepp TokyoにThe Birthdayのライブを観にいった。
開演前、後ろのほうから聞こえてきた会話。

「ブランキーが解散したのってオレが小6のときだった。」
「ミッシェルの解散は高校生のときだった。」

この会話をしていた学生らしき‘彼等’は20歳くらいと思われる。
オレがハタチの頃は、ブランキーもミッシェルもまだ健在だった。当時のブランキーやミッシェルの‘カッコ良さ’を説明するのに言葉は必要無かった。↑の会話を交わしていた彼等にとっては、まさに‘THE BIRTHDAY’こそが、問答無用でカッコイイ「ロックバンド」なんだろう。

てなことを、開場してから開演してまでの十数分間考えていたのだけど、いざライブが始まってしまうと、んなことは全くどうでもよくなった。今のThe Birthdayは、かつてブランキーやミッシェルの音楽を夢中になって聞いていた30歳の俺からしても、すさまじくカッコ良かった。The Birthdayのライブは4~5回は観ているが、こんな感覚になったのは初めて。アルバムを3枚出して、遂に「型」みたいなもんができあがったのかもしれない。「曲のイントロ部分で曲名をシャウトするチバユウスケ」がミッシェル時代から好きだったのだけど、今回のライブはそういう場面が多かったのが嬉しかった。

それにしても20歳の頃は、30歳になったときに、ライブハウスの最前列付近で汗まみれになって音楽を聞いている自分の姿なんて想像もしなかった。‘ダイブしている人の踵が自分の頭を直撃’というスタンディングの会場での‘お約束’も久々に体験した。懐かしい気分だった。

で、更に10年後、40歳。やっぱり、40歳の自分が‘そんなこと’をしているかどうかは、今は想像できないけれど、同じように、チバユウスケが10年後にも何かしらのバンドをやっていて、それを「カッコイイ」と思える自分でありたいと思った。んで、やっぱりライブハウスの前の方で、汗だくになりながらその音楽を聞いていたい。

ちなみに、気になって調べてみたら、今現在、チバユウスケがちょうど40歳だった。
つーことは、10年前、20歳の頃のオレが見ていた‘ミッシェルのチバ’は30歳ということになる。なんだか不思議な気分。

細かいライブレポートは例によってコチラ参照。
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by hotel_rwanda | 2009-04-08 01:04 | MUSIC

Radiohead Japn Tour  2008

The Birthday&中村達也ライブの熱も冷めやらぬまま、Radioheadを見に行った。

元々チケットを取っていたのは‘さいたまスーパーアリーナ’の分で、その1回行けば十分だと思っていたのだけど、追加公演が決まって、その会場が会社のすぐ近くの国際フォーラムで、さいたまのスタンディングと違って、じっくり指定席で見られるし、しかも長いワールドツアーのファイナルだし、っつうことで、結局追加公演も観に行ってしまった。5日間でレディオヘッドライブを2回も!なんて贅沢なんだ!バチあたるんちゃうか。まあ、この夏働きまくった自分への誤報日、もとい、ご褒美としておこう。(会社からは何のご褒美もくれないので。)

mixiミュージックの再生TOPアーティストランキングによると、俺がインストールをした2008年2月以来、我がi-podで最も数多く再生されたのがRadioheadの曲らしい。ちなみに2位がTBSラジオ(のポットキャスト。意外。)、3位がミスチル、4位がThe Birthday、5位がPrimal Screamとのこと。確かに2008年になってから、仕事が特にヘビーな時期が2回あって、そんなときは決まってレディオヘッドを聞いていた。例えばイライラしているとき、そのイライラを落ち着かせてくれるタイプの音楽もあるだろうけど、レディへの場合は落ち着かせるんじゃなくて、イライラのネガティブなパワーをそのまんまポジティブなそれに変換してくれている気がする。

彼等の最新作「In Rainbows」には、過去の数々のアンセム(ちなみにCreepは個人的にはレディヘ全楽曲の中で6番目くらいに好きです)に匹敵するような超キラーチューンがあるかというと、微妙だと思う。でも1枚のアルバムとしては「OKコンピューター」と並んで1番好き。ボケッと何気なく歌詞カードを読んでいると、このアルバムには怒りとか後悔とか絶望とかが満載のようにも思える(っつうかいつものことか)。でも今回は、実際の音に乗せて、そういったものをぐちゃぐちゃに混ぜ合わせているうちにだんだん光が見えてくるような。まさにレインボーというような。「Kid A」以降の3作では感じられなかった‘暖かさ’があるのではないでしょうか。

と、この調子だとアルバム「In Rainbows」の感想になってしまうので、ハナシをライブに戻します。(詳しくはコチラコチラをご覧頂くのがよろしいかと思います。)

Radioheadは同じツアー中でも毎回セットリストを変えてくる。これまでいろんなアーティストを見に行ったけど、どっちかっつうとセットリストはツアー中ほとんど同じ、という人達の方が多かった。ましてRadioheadこそ、一番綿密に、緻密に、曲順を決めて、一度決めたからにはツアー中はずっとそれで!というタイプのような気がしていた。が、むしろ逆。今回は2回見に行ったけど、それぞれ全然曲目違っていて感動。

それにしてもCD聞いていたら他のどのバンドよりもテクノロジーを駆使しているようなイメージなのに、実際ライブを見たら他のどのバンドよりも‘これぞバンド’っぽい佇まいで、すごく肉体的で、生々しかった。音はもちろんメンバーそれぞれが2個以上楽器を駆使するその佇まいがカッコ良すぎだった。しかしライジングサンとレディへを頼りに(楽しみに待つことで)なんとか毎日過ごしてきたこの数ヶ月だけれど、両方終わってしまった。この先どうしよう。
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by hotel_rwanda | 2008-10-16 01:05 | MUSIC

Weekend Lovers@Zepp Tokyo

チバユウスケと中村達也が中心となって、DJや対バン呼んで、全国を廻るツアー「Weekend Lovers」が、6年振りに開催された。そのZepp Tokyo公演を観にいった。6年前はまだミッシェルも解散してなくて、チバはROSSOを立ち上げたばかりで…

と、この調子で書いていたらまた長くなりそうだし面倒なので、「チバ、達也、俺の6年間の想い出」は割愛。

毎年、年に数回中村達也がらみのライブを見に行っているけど、個人的には今年はこれで見納め。2008年の中村達也は凄まじかった。

‘二束の草鞋’どころか、TWIN TAIL、FRICTION、JOY HEIGHTS、Entity Of Rude、LOSALIOS、と‘バンド5個かけもち’状態。しかもどのバンドも、メンバーがツワモノ揃い。そしてここ数年音源のリリースが全く無くてどのバンドもライブでしか観られない、聞けない状態だったのに、遂にアルバムを2枚リリース。

チバもベンジーも吉井和哉も、みんな好きだけど、彼等の音楽に触れるとき、どうしても‘あの頃(今は無きかつて彼等が在籍したバンドの最盛期)’のことがアタマをよぎってしまう。が、達也の場合はとにかく突っ走りまくっているので、それが全く無い。むしろ付いていくので精一杯。ロッキンオンジャパンが今一番取材すべきなのは中村達也だと思うのだけど。

ところで。チバユウスケ作詞作曲でパフィーに楽曲提供した「君とオートバイ」という曲があるのですが(ドラムは中村達也が担当!)、ご存知の方いらっしゃいますか。
前から誰かに言いたかったのだけど、そんな機会も無かったのでココで言ってみますが、あの曲、The Birthdayも含めて、近年チバが書いた曲の中でトップ5に入るくらい好き。いつかカバーして欲しい。てかThe Birthdayでもあんなタイプの曲をもっとやって欲しい。
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by hotel_rwanda | 2008-10-12 23:18 | MUSIC
気がつけばライジングサンが終わってから1週間が過ぎてしまった。この1週間は凄く早かったような、長かったような、不思議な時間だった。いつまでも余韻に浸っているわけにもいかんので、今度こそ最後。

「ミスチルと銀杏BOYZのどっちを見るか」という選択を迫られたとき、迷わず銀杏を選ぶのが‘元気な男子’のツトメだいうことに異論はございません。男子たるもの銀杏のライブで踊り叫び狂ってナンボだろう、と。これがもし、被っているのがミスチルじゃなかったなら、自分もそうしたと思う。
できることなら、ライジングサンであの日の銀杏のライブを堪能した人たち皆に、オレが毎日峯田ブログをチェックし、カラオケに行けば「若者たち」を熱唱し、真夜中に部屋の電気を消して酔っ払いながら「人間」を聞いてしばしば震えている、という事実、そして断腸の想いで銀杏を断念しミスチルに臨んだということを力説して回りたい。

が、結局ここはお世話になっている‘濃さ’よりも‘期間の長さ’でミスチルを選んだ。ましてライジングサンというフェスのカラーとラインナップを考えると、多分ミスチルはアウェーだったわけで(コアなファンよりも「とりあえず見ておくか、ミスチルだし」という微妙なテンションの観客の方が多かったのではないでしょうか)、そんなミスチルもそれはそれで貴重ではないか、と。

そしてミスチルのライブは素晴らしかった。やれば一瞬にして盛り上がること必至なのに「Tomorrow never knows」とか「名もなき詩」みたいな90年代のメガヒットナンバーは一切無し。フェスなので曲数限られているにも関わらずカップリング曲や新曲を連打。そんな姿勢がロックであった、というのは褒めすぎでしょうか。最後に演奏された「GIFT」は、この夏オリンピックと共にNHK経由で日本中のお茶の間に垂れ流されまくっているわけですが、北海道の空の下、ムチャクチャ綺麗な夕暮れをバックに聞くと、全く違う曲に聞こえた。はやいハナシが、感動した。

エゴラッピンと椎名林檎のライブも凄く良かった。
ライブが始まる前のイメージ(期待度)と、始まったあとのギャップでいくとエゴラッピンが断トツで一番だった。今までスルーしていた自分が情けない。

椎名林檎は、もう素晴らしすぎてこれまた謝りたくなる。同じ歳でスミマセンと。
まるでオレのためにセレクトしてくれたかのような選曲だったのがまた感動だったのだけど、同じことを思った人はおそらく300人くらいいたことでしょう。

とりあえずキリが無いので以上。健康万歳。音楽万歳。晴天万歳。

なんだか仕事もプライベートもここへきてイッキに燃え尽きてしまった感がある。
いかんなあ、コレでは。清原和博に負けないように明日からも一日一日を大切にしていこう。
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by hotel_rwanda | 2008-08-24 22:37 | MUSIC
というわけで、フェスが終わって1週間近く経過して、こうして感想を綴ることに多少面倒くささも感じ初めつつ、やっぱり書いておきたい気持ちも否定できず(どっちやねん)、何よりも書かんことには‘次’に進めない気がするので、ライジングサンロックフェスティバル、その他の感想モロモロ。

【くるり】 2日半のフェスのメインステージでトップバッターを飾ったくるり。その1曲目の「ワンダーフォーゲル」というタイトルをVo岸田氏が告げた瞬間。あと最後の曲、「東京」のイントロが鳴った瞬間。予想外の選曲で驚かされる喜びもイイけれど、期待していた曲が、期待通りのタイミングで演奏される瞬間の興奮も格別。音楽はイントロが鳴ったほんの数秒間だけで人を感動させることができるけど、映画だとそういうわけにはいかない。やっぱ音楽はすげえなあ。なんてことを聞きながら考え…る余裕はもちろんなかったが、いま振り返ってふとそんなこと思った。

【電気グルーヴ】 まともに見たのは今回が初めてだったが圧巻だった。格が違う。これぞプロ、と思った。他のアーティストについてはいくらでもダラダラと感想を書こうと思えば書けるし、いろいろ書きたいバンドもたくさんいるけれど、電気グルーヴの場合は書こうとすればするほど、どんどんライブの素晴らしさから離れていってしまう気がする。
なんて書いているうちに数行書いてしまった。もうやめよう。

【MR CHILDRENと銀杏BOYZ】 100組以上が出演するこのフェスのなかで、どちらも五本の指に入るくらい見たかったバンド。が、別ステージで出演時間が被っていたので、ちょこっとづつならともかく、両方を最初から最後まで完全に観ることは不可能。こんなにもカラダが二つあったらいいのに、と思ったことはここ数年記憶に無い。

う~ん、また長くなりそうだ。なので続きは次回。読んでくれてる人ありがとうございます。。。
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by hotel_rwanda | 2008-08-22 00:28 | MUSIC
とりあえず思いつくままに書いてみようと思いますが、先週末に北海道は石狩で行われたライジングサンロックフェスティバル(通称エゾロック)について。

まずは「エゾロック行かね?」というお誘いに乗ってくれた友人たちに感謝。一人一人に直メールというか直筆手紙を送りたいところですが、恥ずかしいし面倒なのでこの場を借りて言います。改めてありがとう。そしていろいろ段取り悪くてすんませんでした。特にツッチー、オオワキ、トールはこのブログがこうして更新されていること自体気づかないかもねえ。ひっさびさに会ったからもっとゆっくり喋りたかったけど、数年振りの再会が‘あの場所’だったっつうことも、それはそれで良かったと思います。今度はゆっくりのんびりどっかで会いましょう。今回みたいに3年振りとかになる前にもうちっと早く会いたいね、今度はサシで。誰かの結婚式で、っつうのもイイね。

‘荒天も野外フェスの醍醐味’という考え方も否定はしませんが、1日目の悪天候、2日目の晴天を踏まえると、やっぱり当然ながら晴れた方が気持ちいイイ。ってことでお天気にも感謝。

北海道滞在の約3日間、何故かむちゃくちゃトイレが‘ちかかった’。何かと何かの途中にトイレに行く、というよりも「トイレとトイレの間に何かをする」という感覚。そんなわけで、長時間待たされることなくすんなり入れた会場内の簡易トイレにも感謝。

というわけで、まずは各アーティストの素晴らしいパフォーマンスについて語る前に、全ては友人と天候と簡易トイレの存在があってこそだったことを強調しておきたい。

っつうことで各アーティストのステージについて。

【LOSALIOS】はっきりいって参加アーティストが100組を超えるなかで、この90分を観るためだけに行ったと言っても過言ではない、中村達也(exブランキー・ジェット・シティ)率いるLOSALIOS。浅井健一がゲスト出演することがアナウンスされてからこの日まで、「ひょっとしてブランキーの曲やるかも」というワクワクに胸を膨らませ過ごすことができただけでも幸せだったのだけど、本当にブランキーの曲を披露した。

2000年のBJC解散以来、気がつけばベンジーは自分のバンドでブランキーのカバーを当たり前にやるようになってしまって有り難みもすっかり薄れてしまった今日この頃だけれども、そのうしろでドラムを叩いているのが中村達也かそうでないかで、その意味は全く変わる。で、おそらく解散後初めて、達也のドラムをバックにブランキーの曲が披露された。2曲だけだったけど、あの約10分のために、石狩に行ったようなものだ。だって、1999年の第一回エゾロックで彼等の「ガソリンの揺れ方」を聞いていなければ、おそらく2008年のエゾロックを見に行くこともなかっただろうし。そして8年振りに北海道の夜空の下で聞く「ガソリンの揺れ方」は本当に素晴らしかった(こんな歌詞)。この曲の中で「そんな言葉に興味はないぜ」と唄われる淋しさ、優しさ、その他モロモロ。
実際はそういうことこそが生きていくうえで避けられなくて大切だ、っつうことを言わんとする歌なのでないか、というのはあくまでオレ流解釈で、作者が実際にどう意図したのかは分かりませんが、30代になってもそんなアレコレを大事にしながら「自分の命揺らして生きたいなあ」と思って止まないのでした。演奏後に達也が笑いながら発した「‘ガソリン’は高くつくぞ~」というMCもサイコウだった。

くるりと電気グルーヴとミスチルと銀杏BOYZと椎名林檎とエゴラッピンと会場内で見た夕陽と朝日についても書きたかったのだけど、このペースで書いていたら明日の朝になりそうなので、今日はひとまずこれにて終了。。。
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by hotel_rwanda | 2008-08-18 23:11 | MUSIC

ロックフェス2008

いよいよあと5日になってしまった。ライジングサンロックフェスティバル2008
思えば9年前、記念すべき第一回のライジングサンに行って以来オレの人生は良くも悪くもヘンテコな方向に行ってしまった。就職活動をロクにしなかったのも、アフリカ一人旅へ行ったのも、上京してフリーター生活をはじめたのも、ようやく社会人になったのに相変わらずバンド活動から離れられないのも、会社も住まいも一箇所に定まらず転々としてしまうのも、元を辿ればハタチの夏に真夜中の生ブランキー、生ミッシェル、を初体験してしまったからと言っても過言ではない。まさかあのとき、それから数年後に東京・高円寺で中村達也と中華料理屋で相席になってビールを注いでもらうなんて夢にも思わなかったわけで。

大袈裟に言うならば、あの1999年の8月21~22日で「20代をどう生きるか」が決まったと思う。

っつうようなことは前にもブログで書いた気がする。
そんなわけで、フェス前の最後の週末…。

不安が尽きない。

雨は降らないか。北海道の夜は寒くないか。予約した飛行機のチケットは取れているか。ドンキホーテで買った寝袋で大丈夫か。別ルートで現地入りする○○君たちとは無事合流できるのか。テントはきちんと張れるのか。△△さんは本当に来れるのか。‘2泊3日’のあいだ風呂に入るチャンスはあるのか。コンタクトレンズはいつも通りハードでいくべきか使い捨てを買うべきか。車で聞く用のBGMは何にすべきか。などなど。

別に野外フェスが初めてというわけではないし、むしろ人並みには今までアレコレ行ってきたと思うのだけど、さすがに‘北海道まで行ってキャンプ’という行為自体は初めてなので、それゆえ心配事や手間のかかることも多い。
でもその‘手間のかかりっぷり’もまたロックなのだよなあ、と思う。サマソニでお茶を濁すなかれ!なんて言ったらサマソニ行った人に怒られるだろうか。っつうか正直サマソニも行きたかった。(ちなみに我が‘フェス観戦記’で歴代ベストアクトは2003サマソニのレディオヘッドです。)

おそらく家賃二ヶ月分近くをこのフェスに費やすことになるのだろうけど、同じ空間にあれだけのメンツが揃うなら安いもんだ。ましてやブランキー解散以来、初めて公式に浅井健一と中村達也が同じステージに立つのだからもうそりゃ這ってでも借金してでも行かねばならん大事件なのです。

そして20代最後の夏は、「リメンバー‘ハタチの俺’」「待ってろ30代」という二つの意味で自分としては何が何でもあの地へ行かねばならん、と思ってしまったのだった。思ってしまったもんは仕方がない。

というわけでこの週末は映画を見まくろうと思っていたのにフェスの準備と悩みで落ち着かず。結局「ポニョ」しか見なかった。感想、というか「ポニョとボクのこの一年」についていつか改めてじっくり書いてみたい。

それにしてもフェスに対してこんなに不安と期待がごちゃまぜなヘンな気分だというのに、来週の今頃はもう「全部終わって」しまっているのだから、不思議というか切ないというか。

とりあえずこんな日記書いてるヒマは実はないのであって、はやいとこ荷造りをしないと後で痛い目に遭うぞ俺。
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by hotel_rwanda | 2008-08-10 18:40 | MUSIC
というわけで、X JAPAN復活ライブ3DAYS、二日目「無謀な夜」に行ってきた。正直このブログをご覧の方々にどれだけX JAPANに関心のある方がいらっしゃるのか疑問ですので、詳しいレポートは早速ロッキンオンのサイトにあがった、プロが書いたこちらをご参照ください。(って言いつつこないだはダラダラと書き殴ってしまいましたが。)

以下、簡単に私的雑感。

ライブ当日、昼間は同僚の結婚式があった。夕方にそれが終わって、何せ前日の復活初日ライブは開演が2時間押しだったから、今日も結構押すだろうし、式が終わってすぐ移動すりゃ開演30分後くらいには到着するから余裕だなあ、と思いながら東京ドームに向かっていた。で、電車の中でmixiを見ていたら。何と定刻わずか5分押しで既に開演されているとの書き込みが。水道橋の駅を降りて、数年ぶりにマジで走った。同じ状況の人も多かったようで、駅からドームに向かい、必死の形相で走る人たち(オレ含む)、多数。その様子が何だか、我ながらゴールの競技場を目指すマラソン選手のようで、笑えた。で、無事おそらく3曲目あたりで到着。
(まさかこれ読んでないと思うけど、念のため言っておきます。シノハラ君、昨日の結婚式はマジで素晴らしかった。Xのライブのオープニングよりも、ずっと感動的だったと思うよ。ライブのオープニングは見てないから分からないけどさ。なので、開演に間に合わなかったことを嘆いているわけでは決してないので、ご心配なく。。。)

ということで、まずは中止にも延期にもならずに、無事にライブが始まった、ということそれ自体に感動。

東京ドームで何かしらのライブを見た経験がある人は分かると思いますが、2階席から見るステージは、アーティストが米粒のようにしか見えず、ライブのほとんどを場内に設置された巨大スクリーンで見ることになります。↑のリンクのレポにもあるように、そのスクリーンには見事な演出でhideの演奏シーンが、実際にリアルタイムで演奏されている他のメンバーの映像に被さっていました。なので、もしhideが既に他界していることを知らずに今日のライブを見ていたら(そんな人はほとんどおらんと思うが)、マジで実際に5人があそこにいたと考えても全く不思議ではない。

何せ米粒のようにしか見えないので、そして実際の「顔」をよく知らないので、スクリーン見ても分からなかったのだけど、ガンズのギタリストが海を越えてゲスト参加していたらしい。ああ、Xファンだったのは間違いじゃなかったんだなあ、と思った。

泣いてる人がいっぱいいた。自分は、というと、てっきりバラード曲でウルっとくるかと思っていたのだが、そうではなくて、意外にも数万人の「エックスジャンプ」の光景・地響きにウルっときた。

生まれて初めて「ウェーブ」に参加した。

客席を埋め尽くす無数のペンライト。アリーナ席の中央まで伸びた花道。絶叫で連呼されるメンバーの名前。ああ、ジャニーズのライブってこんな感じなのかなあ、と思った。さすがにウチワは見当たらなかったが。

今までいろんなライブを見てきたけど、かつてなく「一人で参加」の人が目立った。俺もだけど。これまた意外だった。でも悪い気分じゃなかった。むしろ何だかホッとした。しみじみした。

以上。何だかライブ前日の日記の方が長い気もするけど、まあそんなもんだろう。
やっぱ映画でも、音楽でも、「何を見るか、何を聞くか」っちゅうことよりも、「いつ、なぜ、ソレを見たのか、聞いたのか」の方が大事なのだなあ、ということを改めて実感。
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by hotel_rwanda | 2008-03-30 08:44 | MUSIC
我が永遠のロックスター、中村達也氏の新バンド「JOY HEIGHTS」を見に代官山UNITへ。JOY~は、Drが中村達也、Gtがモーサムの百々(この人の顔と声は‘ロッカー’を目指して努力してそうなったソレではなくてナチュラルボーンなものだと思う)と、大友良英(我が永遠の青春映画『アイデン&ティティ』『カナリア』のサントラをプロデュースした人。ビジュアルと出す音のイメージが180度違う)、ベースがtatsu(聞いたことないけどレピッッシュのメンバー。追悼・上田現)の4人からなる、インスト(一部百々のシャウト含む)轟音スーパーバンド。っつうか形容する言葉が見当たらない。そもそも自分にとってはFRICTIONだろうが、布袋寅泰だろうが、相手が誰であろうと、「中村達也のドラムを肉眼で見ること・体感すること」それ自体が「ロック」であり、いや、それはちょっと違うな、あのドラムを通して、「あぁ、イマの(中村達也のドラムを見て興奮している)俺はまだ大丈夫だな(鈍ってないな)」っちゅうことを確認する、言わば健康診断みたいなもんで、定期的にそれを受けないと、どうにもこうにも何だか不安でしょうがなくなるわけで、今回も例によって全く異常なかった。一生俺は達也さんのドラムを見て、聞いて、感じ続けていきたいと切に思った。

で、そのJOY~の前に「GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION」というバンドのライブがあって、全く見も聞きもしたことなかったので、ああ、早く終わってJOY~の出番にならんかな、と思っていたら。
このGOMA~がとんでもなかった。ディジュリドゥという奇妙な音を出す民族楽器担当の「GOMA」氏とドラムやパーカッションのリズム楽器担当4名からなる5人編成で、歌どころか「メロディ」も無いと言ってもいいくらいなのに、リズムがメロディを超えて、とんでもないことになってた。正直JOY~も良かったけどそれ以上だった。また見たい。

またバンドをしたくなった。
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by hotel_rwanda | 2008-03-17 23:42 | MUSIC