ミズキユウタ30歳による、映画や音楽やお笑い芸人やその他イロイロについて思ったことと&何気ない日常を綴るブログです。


by hotel_rwanda
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カテゴリ:MOVIE( 44 )

『Sweet Rain 死神の精度』を見に行った。キャストもストーリーも特に惹かれるものはなかったのだけど、わざわざ映画館へ足を運んだ唯一の理由は、監督が筧昌也だったから。

で、突然ですが、以下は、3年半前にブログでもmixiでもなく、勝手気ままに書いていた我が「映画日記」の抜粋。原文ママ。


~ 『美女缶』。こちらはチラシとストーリーに惹かれて見に行った。監督は、CG系の映像ではプロフェッショナルとしてやっているらしいが、映画監督としては素人アガリの26歳(と、当日のトークショーで本人が言っていた)。
 これが実に素晴らしい作品だった。「ブサイクな隣人の部屋から次々に現れる美女。それを不審に思った主人公は、美女を生み出す缶詰‘美女缶’の存在を知る…」という妄想全開・ネタ一発の物語。
 撮りようによってはAVのストーリーでもおかしくない。ところが、これがSF・ファンタジー・ラブストーリー・コメディ・どんでん返しアリの傑作だったのである。予算も少ない、有名な役者がいるわけでもない、そんな状況でいかに観客をスクリーンにひきつけるのか。答えは単純。オハナシとしてオモシロイか否か、というだけだ。たとえば現在この国で公開されている映画のなかで、映像でも役者でもベストセラーの原作でもなく、「物語」としてお客を呼べる作品がどれだけあるでしょうか。なんてことは言いたくないけれど。トム・クルーズ目当てに劇場に行くこともあるけれど。お話としてツマラン映画は数日経てば中身なんてほとんど覚えていない。今回は久々に家に帰ってからも映画を見た興奮が冷めなかった。
 そしてこれを撮ったのが、オレと同い年の監督であるという事実。上映前のトークショーで中村麻美・小山田サユリというミニシアター系美人女優に挟まれて遠慮がちに堂々と自分の作品について語る彼。彼とオレの‘分かれ道’はどこだったのでしょうか。(2004/11/10) ~


 っつうことで、今思えばそこまで大絶賛するほどのものだったのかどうかは疑問だけど、2004年秋に観た筧監督(ちなみに↑では‘同い年’と書いているが、実際はオレの方が1歳若い模様) の『美女缶』のインパクトは、未だに覚えている。
 その後『美女缶』は、「世にも奇妙な物語」で妻夫木聡主演でリメイクされ、劇場公開時に同時上映だった、同じく筧監督作品「ロスタイムライフ」は、フジの人気テレビドラマ枠でドラマ化された。そして、間違いなく大抜擢だと思うのだが、筧監督は金城武という国際スターを擁する、いろんな会社がいろんな思惑で作る、メジャー映画を監督するまでになった。3年半前の「美女缶」に比べたら、「Sweet Rain」は、予算に0(ゼロ)が一つ増えたどころじゃ済まなかったと思う。

 で、実際の映画の感想。

 正直、「筧サン、残念です…」という感じ。この映画を作っている日テレやROBOT(製作会社)が、オレが今やっている仕事上付き合いがあるので、何とも歯切れが悪くなってしまうのだけど(と言いつつこんなヘッポコブログをそんな彼等が見ているわけないが)、一言で言うならば「つまらなかった」。でも、わずか3年半でここまで成り上がった筧監督に想いを馳せながら映画を観るのはなかなか普段は味わえない感覚だった。

 この3年半で、オレは2度の転職をして、2度のフリーター生活があり、その間に『ホテル・ルワンダ』署名運動があり、オリジン弁当のバイトで一回り以上年下の高校生にアゴで使われる日々があり、宣伝マンとして『チーム・バチスタの栄光』の撮影に同行する日々があり、なんやかんやで今は映画にメシを食わせてもらっている。2004年に『美女缶』を見たアノ日に、「オレも負けてはおれんぞ」と思ったのは確かだけど、まさかそんなことがその先に待ってるとは思ってもいなかった。

 今から3年後にも、筧監督が映画を撮り続けていたらイイなあ、と思う。
 自分自身も、今は全く予想のつかないことが、この先の3年間でたくさん起こればいいなあ、と思う。
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by hotel_rwanda | 2008-04-25 01:35 | MOVIE
かなり前に前売券を買ったものの、未だに見ていない『いのちの食べかた』を今日こそは、と思って出かけたのだけれど、例によって家を出たのが早すぎてレイトショーまで時間を持て余す。で、「映画を観るために、‘映画を観て時間を潰す’」ために、たまたま時間がピッタリだった『大いなる陰謀』を観る。(ちなみに『大いなる陰謀』を見終わってから飲みの誘いが入り、またしても『いのちの食べ方』鑑賞は延期。)

映画館で映画を観る習慣がつきはじめたのは1996年頃からなのだけど、この十数年で、全ての出演作を劇場に見に行っているのは、世界中でトム・クルーズただ一人である。『ミッション・インポッシブル』第一作以降、全て映画館に観に行っている。念のためウィキペディアで確認したが間違いない。でも、決して熱烈なトムファンというわけではなくて、むしろブラッド・ピットやイーサン・ホークの方が断然好きなのだけど、トム・クルーズ出演作で「つまんなかった」記憶もほとんどないから(もちろん全部が傑作というわけでもないが)、我ながら納得でもある。

で、‘トム映画ハズレなし伝説’は、一応今回も継続。

ロバート・レッドフォード、メリル・ストリープ、トム・クルーズの3人を主演に、対テロ戦争を推し進める若き政治家(クルーズ)と彼の考え方に疑問を抱く女性ジャーナリスト(ストリープ)、教え子を戦地へ送り出してしまった大学教授(レッドフォード)のそれぞれの立場や思惑を描きながら、現在のアメリカの対外戦略をあぶり出す。

という映画。↑はeiga.comより転載。(勝手に)by the courtesy of トニーさん。

まずこういう題材をこういうキャストで作りましょう、というところに、昨今の映画では珍しい‘ココロザシ’を感じる。(そういうのがウザい人もいるだろうけど。)逆に、『Lions for Lambs』という原題(映画の内容を考えると「羊に率いられる獅子たち」といったところでしょうか)に、『大いなる陰謀』という何だかやる気のない邦題をつけちまった日本の配給・宣伝会社からはそういう気概を感じない。この邦題で確実に観客は減っていると思うのだけど。同業者として気持ちは分からなくもないのだけど。

多少の戦闘シーンを除いては、映画のほとんどが異なる3つのシチュエーションでの「会話」で構成され、それでいながら起伏もあり、上映時間は92分間。観終わったあとに妙な余韻が残る。人生を変えるような映画ではなかったし(トム曰く「この映画を見た人間の何割かの人生が変わる」らしい)、「2008年マイトップ10」に入ることもまずないと断言できるのだけど、不思議と「観て良かった」と素直に思える1本。なんっつうか、学生時代に観ていたら、凄く感動したと思う。

それにしても公開初日とは思えない客の入りの悪さだった・・・。がんばれ、トム。
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by hotel_rwanda | 2008-04-22 00:44 | MOVIE
別にムチャクチャ観たかったわけでもないのだが、CQN会員カードの更新で映画館に行ったついでに何となく『潜水服は蝶の夢を見る』を見る。

脳梗塞で倒れて左目以外に全くカラダの自由の効かなくなった男が、唯一自由になる左目の20万回以上の瞬きで自伝を書き上げるまでの物語。

はっきり言ってスクリーンに映し出された時点で、それは‘映画’なのであって、実話だろうがフィクションだろうがどうでもよい。『レイジング・ブル』は、あのボクサーが実在の人物じゃなくてフィクションだったとしても名作だろうし、フォレスト・ガンプは架空のキャラだからこそオモロかったと思うけど、実話ならそれはそれでまたオモロいのかも、と思う。

確かにモデルとなった人は凄いと思う。‘実在の人物ネタ’のブッ飛び具合としてはズバ抜けてると思う。けど、演技でも演出でもカメラワークでも編集でも、何でもいいから‘映画的な何か’が同じくらいブッ飛んでいないと、やっぱ映画としては面白くない。というか、驚きを感じない。その意味では物足りなかった。少なくとも一番‘(驚いたという意味で)感動した’のは、映画を見たときではなくて、「そんな人(身体の自由を奪われた状態で瞬きだけで自伝を書いた人)が、いた。」という事実を雑誌か何かで知ったときだった。

家に帰ってチラシを観たら、この映画を推薦してたのが、おすぎとかピーコとか佐藤可士和とか行定勲とか、自分にとってイマイチ趣味の合わない人達だったのが、妙に納得。

とりあえず「ドン・キス・ミー~」とかいう歌詞の劇中歌(映画のCMで流れてた曲)は良かった。でも誰が歌ってる何という曲なのか調べるほどでもない程度の「良かった」だけど。
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by hotel_rwanda | 2008-04-15 01:16 | MOVIE
こういう映画を真っ先に劇場に見に行ってこそ本当の映画ファンだろう!

なあんて思ったわけではないのだけど、いや、少しはそんなことを考えなかったわけでもないのだけど、自分が観る前に他人から感想を聞かされるのも癪なので、とりあえず『クローバーフィールド』を観に、公開初日、新宿へ。

‘主観カメラ’が話題の本作。もし本当にこんなパニック状態に巻き込まれたら、あんなに良く練られたカメラワークでビデオカメラを回し続けられるはずがない。

というツッコミを抜きにすれば、十分に楽しませてもらった。というか、そんなツッコミをしたくなってしまう、ということは、そんだけスクリーンに映し出された映像が‘リアル’だった、ということなのかもしれん。っつうかそんなツッコミをする奴は、そもそもこの映画を観る資格はこれっぽっちも無いのでしょう。

ということで、賛否両論?なのだとすれば、とりあえず‘賛’の方に一票投じたい。

それにしても、一見するとB級映画ノリと言えなくもないのだが、町山さんのポッドキャストを聞いたうえでこの映画を観ると、‘思想’を持った素晴らしい作品に思えてしまうから不思議だ。

スピルバーグの『宇宙戦争』を久々に見たくなった。
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by hotel_rwanda | 2008-04-09 00:01 | MOVIE
『コントロール』を見に渋谷シネマライズへ。
イギリスの伝説のロックバンド、JOY DIVISION(のちのNEW ORDER)のボーカリストにして、23歳にして自ら命を絶ったイアン・カーティス。そのJOY DIVISIONの結成前夜からイアンの死までを追った青春映画。バンド映画。

映画としては、JOY~やイアンに思い入れの無い人が見たら、フツーの映画かもしれない。自分としても、特に強い思い入れがあったわけではない。が、同じくJOY DVISIONと当時の‘マッドチェスター’を描いた映画『24アワー・パーティー・ピープル』は大好きな映画で、あれを見て以来、あの頃のイギリスの音楽をよく聞くようになった。だから、『コントロール』も、気分的には「24アワー・パーティー・ピープル アナザーバージョン」的な気分で楽しめた。

ちょっと強引かもしれないけど、イアン・カーティスは「結婚(家庭生活)」と「バンド活動」の両立に耐えられなくて、その2つの間でバランスが取れなくなって、死を選んだとも言える。もちろん、‘てんかん’に苦しんでいたり、バンドが自分の想像を超えるスピードで世間に広がり、消費され、過剰な期待を背負わされる戸惑いも原因だったと思う。でも、やっぱり歴史に残るロックスターでも、人並みに家庭と仕事の間で揺れていた、ってことにしてくれると、庶民としては何だかホッとするし、救われる。

ここ1~2年、ことあるごとに「結婚してえ」「バンドやりてえ」と言っていた自分だが、それがいかに大変なことか分かった。この映画作った人は、そんなことをオレに思い知らせるために製作したのではないと思うけど、素直に「見て良かった」と思えたのだから、それでよしとしておきたい。

ところで、実は映画を見に行ったら必ず1作品1エントリーでブログを書く、というのを最近自らに課していたのだけど、だんだん追いつかなくなってきました。というか面倒くさくなったので、やめます。ただ、1作品1エントリーのルールを撤廃しつつ、今後も見に行った映画は何かしら全てブログ内で言及していきたいと思う。なぜそんなことするかというと、そうしよう、と思いついてしまったから。

ということで、最近見た映画。と簡単な感想。

『ノーカントリー』@新宿アカデミー  
コーエン兄弟、完全復活。傑作。こういうアタマをガツンとやられる映画がたま~にあるから、このドキドキを知ってしまってるから、いつまでたっても映画を見るのを止められない。あのラストも好き。意味が分からないことほど、怖くて面白いことはない。

『バンテージ・ポイント』@新宿ミラノ 
‘8つの視点’じゃなくて、‘4つ’ぐらいにしとけば、もっとスリムにハナシが締まったのではなかろうか。別に退屈だったわけじゃないけども。

『実録 連合赤軍 あさま山荘への道程』@テアトル新宿  
冒頭の‘実録’部分のテンポが素晴らしい。全体的にも3時間の長さを感じさせない。映画自体の評価をさておいても、「あさま山荘事件」以降に生まれた人は全員「見るべき」だと思う。そう思わせてくれる映画は滅多にない。できることなら、どんな雑用でもいいので若松組にスタッフとして参加したかった。なあんて、こういうタイプの人間が、あの当時、「革命」に参加して、結局「総括」されちゃったのかな。

『接吻』@渋谷ユーロスペース 
衝撃のラスト、っつうのはチラシを見た時点で何となく予想はついてしまっていたのだけど、それでもラストの音楽とタイトルロゴがスクリーンに現れる瞬間は強烈だった。

X JAPANのライブのことを書いたら、いっきにアクセス数が10倍くらいになってた。やっぱすごいなインターネット。やっぱすごいなエックスジャパン。偶然ココに辿り着いた人の100人に1人でいいので、「なんかオモシロそうやんけ、コイツ」と思ってくれる人がいたらいいなあ、と思う。
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by hotel_rwanda | 2008-04-03 01:26 | MOVIE
ウェス・アンダーソン監督作品は前の前の『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』がまあまあ面白かったけど、かと言って、その次の『ライフ・アクアティック』も観にいこうと思う程ではなくて、でも今回は(今回も)これまで以上に凄く評判がいいし、予告編のキンクスの音楽のはまり具合が絶妙だったので、新宿武蔵野館へ『ダージリン急行』を観にいく。

「失われた絆を取り戻すために、イイ年こいた男3兄弟が電車に乗ってインドを旅するロードムービー」。

最近映画館行っても寝てばっかりいるので、「眠っちゃいかん、眠っちゃいかん」と、そればっかり考えてたら、あっさり冒頭10分くらいで睡魔に屈してしまった。

が、さすが天才ウェス・アンダーソン、なのかどうかは分からんが、30分も経たぬうちに目覚めて(それでも十分眠ってるが)、目が覚めてからは最近見た中では一番面白かった。唯一気になったのは、「失われた絆を取り戻す」感じがあんまり伝わってこなくて、それよりも「元々すげえ仲のイイ3兄弟の愉快な旅」の印象の方が強かった、ということなのだけど、何せ映画始まってすぐに眠ってしまったのだから、あまりエラそうなことは言えない。

キンクスの曲が、期待通りにハマっていて良かった。
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by hotel_rwanda | 2008-03-19 01:02 | MOVIE
予告が良かったのと、監督が「第2のキム・ギドク」と煽られていたのと、主演の女の子が好みだったのとで、仕事をとっとと切り上げて、珍しく平日レイトショーで『アドリブ・ナイト』を観に渋谷へ。

ある少女が、「キミの父さんが危篤なので、最後に娘として顔を見せてやってくれ」と突然見知らぬ人に頼まれて、「人違いなんすけど」と最初は断りつつも、結局その見知らぬ人について行って、娘のフリをして一晩を過ごし、実はその少女も秘密を抱えていて・・・

みたいなハナシ。

ひっさびさに面白かった。‘第2のキム・ギドク’は言い過ぎかもしれんけど、久々に「演出力」ッつう言葉が映画を見ていてアタマをよぎった。主演の女の子の演技も良かった。

やっぱ少しでも自分のアンテナに引っかかった映画は無理してでも観にいこうと思う。
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by hotel_rwanda | 2008-03-11 01:29 | MOVIE

映画サービスデー

毎月1日の映画サービスデーが滅多にない休みの土曜日ともなれば、映画を1本も見に行かないことが何だか罪のようにも思えてきて、病み上がりで花粉症で鼻水もセキも止まらないのだけど、とりあえず渋谷へ行く。

で、なんとなく、時間が合った『ミスターロンリー』『奈緒子』を見た。

『ミスターロンリー』は、コアな映画ファンの支持がやけに高い(イメージがある)ハーモニー・コリンの久々の新作。でも個人的にはハーモニーコリン作品は初めて見るので特別な思い入れもなく。

が、「‘マイケル・ジャクソンとしてしか生きられない男’が、‘マリリン・モンローとしてしか生きられない女’に出会って恋に落ちて、そんで他にも‘他者としてしか生きられない’人々に出会って本当の自分を見つけ出す・・・」ってなハナシは、‘好みのタイプ’だし、前評判からいっても結構期待していたのだけど。

またしても上映中に眠ってしまった。

最近、『アメリカン・ギャングスター』とか、ルシネマでやってたルノワール特集とか、この『ミスターロンリー』とか、世間的に‘良い’とされてて、こちらとしても気合入れて見に行った映画に限って眠ってしまう。で、‘消化試合’のつもりで見た『Mrビーン』とか『団塊ボーイズ』に限って目がバッチリさえてるから困ったもんだ。

これは単に「眠くなる=退屈」ってことではなくて、むしろ、映画のレベルが高すぎて、ついていけずに脳みそが白旗をあげてしまってるだけなのではなかろうか、とか考えなくもないわけで、最近は悲しいかな「俺が寝てしまった映画=世間的には名作、高評価」というのも紛れも無い事実なわけで、そう考えると、見ようとしてもすぐにユメの中、を連日繰り返し、本日ようやくDVDで5日がかりで見終わった小津安二郎の『お早よう』はとんでもない名作、ということになるのでしょうか。

『奈緒子』の方は、上野樹里モノ、駅伝モノ、青春モノ、古厩監督モノ、とかいろいろ言い方はあるのだろうけれども、とりあえず眠らなかった。

それにしても古厩監督、過去3作(『まぶだち』『ロボコン』『さよならみどりちゃん』)はみんな傑作だと思うのだが、今回はいまいちパンチが足りなかった気がする。
そんなことよりも‘古厩’の読み方が数年越しで未だに分からない。いまも「ふるい」「うまや」って入力した。そんなもんウィキペディアで調べりゃ一発だとは思うけど、なんか味気ないので、自然に覚えられるまで放っておく。
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by hotel_rwanda | 2008-03-02 23:16 | MOVIE
『全然大丈夫』を観に渋谷へ。30前の冴えない男2名+女1名の冴えない日常を描いたハナシ。好きな人とダメな人とで評価が分かれる映画だと思うが自分はどっちかっつうと前者だった。今まであんまりイイと思ったことがなかった木村佳乃が、地味でドジで薄幸な感じの役がハマってて良かった。「俺たち来年もう30なんだからさあ」という台詞が染みた。

渋谷ツタヤで半額クーポンやってたので小津(「お早よう」)と勝新(「兵隊やくざ」)とトリュフォー(「華氏451」)を借りた。レンタルではなるべく有名な作品で未見のやつをを見ていきたいと思う。

のだが、どういうわけか部屋でDVDで見てると直ぐに眠くなってしまう。
普通のテレビ番組見てたらどんどん目は冴えてくるのに何ででしょうね。
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by hotel_rwanda | 2008-02-26 00:40 | MOVIE
久々に仕事が早く終わったのでフラッと新宿バルト9に寄って、『団塊ボーイズ』を見た。オヤジ4人がバイクで旅に出て、フルチンになったりケンカしたりするハナシ。

おもしろかった。以上。

たったこれだけの感想で全て事足りる気がするし、これ以上言いたいことも何も無い映画もそうそうない。「仕事が早く終わったので、ノリで、なんとなく」観るにはうってつけの映画だった。
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by hotel_rwanda | 2008-02-22 09:04 | MOVIE