ミズキユウタ30歳による、映画や音楽やお笑い芸人やその他イロイロについて思ったことと&何気ない日常を綴るブログです。


by hotel_rwanda
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2009年 04月 05日 ( 1 )

最近のアレコレ

「ほぼ毎日」ブログを書く、とユルイ決心と共に宣言して早々、ブログの更新が数日間途絶えました。まあ、1回の表にヒットを打たれると、早々に「ノーヒットノーラン」の可能性が途絶えてプレッシャーから解放されて、「3安打完封」みたいな良いピッチングができることもあるので、そんな感じでこれからも書いていこうと思います。とりあえず当ブログ人気シリーズ(自分的に)、「最近のアレコレ」。

【チェンジリングとイーストウッドについて】
ここ一ヶ月くらいは、どこで誰と映画の話をしても「最近何か映画観に行った~? 行ってないよねえ~ 全然面白いのやってないもんなあ~」という話になる。そして熱心な映画ファン同士が集まっていれば、必然的にその手の会話は 以下のような展開になる。

「『チェンジリング』は素晴らしかった」「アレは別格」「衝撃」「他の映画観なくてもコレだけは観たほうがイイ」

何がそんなに素晴らしいのか、何がそんなに他の映画と違うのか、うまく言葉にできないけれども、才能と技術のある人が本気を出すと、こういう結果になるのが当然なのかもしれません。映画ファンからもアタマのカタイ評論家からも、両方からも熱烈に支持されるのは珍しいのではないでしょうか。そしてそんなサイコーな監督の新作「グラン・トリノ」が、今月早くも公開される。楽しみで楽しみで仕方がない。


【楽しみで楽しみで仕方がない】
と言えば、村上春樹の長編新作が、5月下旬に発売されるそうです。俺は毎週日曜だけは朝日新聞か毎日新聞のどちらかを買って、ダラダラと読みながら、映画や音楽だけでなく「政治や経済や国際情勢にも関心があるフリをしているフリ」を日常で行うための下調べをしているのだけど、書評面の下に新潮社の広告が載っていて、いつも「村上春樹最新長編、発売決定」のお知らせが載っている。そしてその情報が毎週小出しにされているのがニクイ。どうやらタイトルは「1Q84」(イチキューハチヨン、と読む)らしい。


【村上春樹】
と言えば、現在発売中の「テレビブロス」の「村上春樹特集」は、近年読んだあらゆる雑誌のあらゆる特集の中で一番面白いし、完成度が高いと思う。
ほとんどの雑誌のほとんどの誌面が、情報や広告で埋め尽くされているなか、「オモロい文章」と「オモロい切り口」さえあれば、人気ライターやカリスマモデルや「最新情報」や「独占インタビュー」や「特写」が無くても「オモロイ雑誌」は作れる、といういい例ではないでしょうか。

「動物園でゴリラ園に落ちてしまった」とか「会社で納期に間に合わなかった」といった全く文学的ではないシチュエーションを‘ハルキ的文体’で綴る、「ハルキならどうする?」、麻生太郎や朝青龍、陣内智則など‘残念な人たち’が‘ハルキ的価値観’で自己弁護を繰り広げる「OSハルキをインストール!」、そして元々ファンではないどころか「一回も読んだ事が無い」のに、‘名前の響き’で人選、取材した「モト冬樹が語る、初めての春樹」などなど、いずれのコーナーもとにかく中身が濃い。そしてこれらが人気ライターとか、文芸評論家ではなくて、「アソコ・クロコップ」とか「むき海老ひかる」とか「うんちブリブリ」といった「ハルキ的」ではないペンネームの方々によって綴られているのが、また素晴らしい。


【『レッドクリフ PART1』について】
まもなくPART2が公開、ということで、まあ正直興味は全然無いのだけど、一応映画業界の片隅で働くものとして、やっぱりPART1の大ヒットは予想外で、衝撃だったので、一応、DVDで鑑賞。面白くもなく、つまらなくもなく、いたってフツー。で、ブログでこの「PART1」のことを書くにあたって思い出したこと、2つ。

「キル・ビル」のPART1とPART2の‘繫ぎ目’は素晴らしかった。PART1がPART2の「予告編」にならずに‘一つの物語’として完結していながらも、「直ぐに続きが観たい」と思わせる終わり方。それに比べると、「レッド・クリフ」は‘酷い’と言わざるを得ない。

有吉弘行が「アメトーーク!」で放った「ブレイクするってのはバカに見つかるってこと」という発言が一部で話題と賞賛を集めているらしい。曰く、ゴールデンタイムでもてはやされてブームになってまつり上げられるよりは、ブレイクしなくても深夜番組でセンスの良い視聴者にさえ支持されていれば十分、ということらしい。

「レッドクリフ PART1」の説明過多な演出、過剰に繰り返される人物紹介のテロップ、そして予想外の大ヒット。別に「PART1」を観にいった人がバカである、と言いたいわけでは無いのだけど、ふと有吉の名言がアタマをよぎった。


【漫画ブーム】
成人して以来の「漫画ブーム」が突然訪れて、最近は漫画ばっかり読んでいる。元々コアな‘漫画ファン’の人からしたら、「何を今さら」と思われるだろうけど、「鈴木先生」が凄い。「‘漫画’より‘文学’のほうがエライ」なんて思ったことは無かったはずなのだけど、「鈴木先生」を読んでいるとひょっとして無意識にそんな考え方をしてしまってたのかな、と思う。つまり「鈴木先生」には文学作品並みの思想やら哲学やらがあって、でも小学生や中学生の頃に感じていた「漫画を読む面白さ」(早く続きが見たい、読みたい、という中毒性)も間違いなくある。





‘日曜日の昼間に長々とブログを書くような奴とは友達になりたくない’、
と常々思っていたのだけど、自分がそんな奴になってしまいました。
このブログを読んでくれてる友達の皆さん、元気ですか。
こんな僕ですが、今年度もよろしくお願いします。
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by hotel_rwanda | 2009-04-05 12:10 | MOVIE