ミズキユウタ30歳による、映画や音楽やお笑い芸人やその他イロイロについて思ったことと&何気ない日常を綴るブログです。


by hotel_rwanda
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4月に観たDVD

ここ数年、「何となく気になる」程度の映画を映画館に見に行くよりは、「これ観とかなアカンやろ」という過去の作品をレンタルで見るようにする、というのが自分的に課題で、なかなか克服できなかったのだけど、ようやく最近それが軌道に乗りつつある。大学卒業して上京して以来、年間に見る映画のうちの8~9割が劇場で観る映画だったのだけど、今年はDVDと映画館、なんとか五分五分に持っていきたい。

と、ここまで書いて気付いたが、コレって映画宣伝を生業にして、「映画は是非劇場で!」と日ごろ口にしている人間にあるまじき行為ではないでしょうか!
なんて言ったところで仕方がない。とりあえず北野武と黒沢清の新作は、300%映画館に見に行く、ということを、(自分に向かって)一応ここに宣言しておく。

またしても前置きが長くなりました。そんなわけで、4月に(DVDで)観た映画の感想らしきものを書いてみようと思います。正直、‘今まで以下の作品(一部除く)を見たことがなかった’と、白状するのは、けっこう恥ずかしい部分もあるのですが、まあ、せっかくなので。

『インディ・ジョーンズ』シリーズ 3部作
よくぞまあ、これらを未見のまま、長年‘一番好きな映画監督はスピルバーグです’なんて言っていられたもんだ、と思う。でも仕方がない。『ジュラシック・パーク』以降、いつだってスピルバーグ先生は前に前に進み続け、常に‘最新作が最高傑作’だったのだから!
いや、それは言い過ぎにしても、ここ十数年、スピ作品を見る度に毎回思うのは「いやあサイコーだった!さて、次は何を撮ってくれるんだろうか!?」ということばかりで、「過去に何を撮ったか」に興味が湧かなかったのだった。同じく自分の中で大切な監督であるマーティン・スコセッシの場合だと、ひたすら過去作を貪るように追いかけていったのを考えると、ほんとに対照的。
 っつうことで、改めてこのインディ3作を観ると、1作目は別に‘フツーのアドベンチャー’だなあ、としか思わなかった。だって、これよりすげえアドベンチャー映画は、スピルバーグ含めて、これ以降にたくさん作られているから。でもそのきっかけが、この1作目なのだとすれば、その意味でやはり名作なのかもしれん。2作目は理屈抜きに最高だった。3部作の中ではこれが断トツ。公開当時に映画館でコレを観た当時の中高生と、『ジュラシック~』を映画館に見に行った中学生だった自分自身がカブる。3作目は‘演出家・スピルバーグ’の、成長ぶりを見る、っつう意味では面白い。
というわけで『インディ4』、すげえ楽しみ。

『ALWAYS 三丁目の夕日』 
世間一般の評価に反して、身近なところでは酷評ばかり聞いていたのだけど、そこまでヒドくもなかった。まあ、間違っても2作目を観ようとも思わないし、一言で感想を言うなら「つまらなかった」というのは否定できないのだけど、勝てば(ヒットすれば)官軍だよなあ、と思った。

『サイボーグでも大丈夫』 
がっかり。もの凄くがっかり。余りにも退屈で見るのを途中で止めた。監督のパク・チャヌクの復讐三部作(‘退屈’が入り込む隙が無い)が素晴らしいだけに、その失望もデカイ。同様の感想を持つ人、けっこういる模様。

『兵隊やくざ』
勝新、かっこ良過ぎる。東宝はクロサワのリメイクとか『山のあなた』なんかやってる暇があったら、これをリメイクして欲しい。と思ったが、その直後にアレを演じられる人は今の日本におらんかもな、と思った。

『生きものの記録』 

ある日、今年中に黒澤映画で未見のものを全部見よう、と思いついてしまったので、観た。さすがクロサワ。やっぱり面白い。キューブリックの『博士の異常な愛情~』を思い出した。悲劇と喜劇は紙一重。

『犬神家の一族』 
面白すぎる。何でもっと早く見なかったんだろう。今度はセルフリメイク版を観よう。それにしても凄く面白いし、カッコいい映画だと思うのだけど、岩井俊二がコレをフェイバリットに挙げるのはよく分からん。
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by hotel_rwanda | 2008-05-05 21:59 | MOVIE