ミズキユウタ30歳による、映画や音楽やお笑い芸人やその他イロイロについて思ったことと&何気ない日常を綴るブログです。


by hotel_rwanda
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『コントロール』@渋谷シネマライズ他

『コントロール』を見に渋谷シネマライズへ。
イギリスの伝説のロックバンド、JOY DIVISION(のちのNEW ORDER)のボーカリストにして、23歳にして自ら命を絶ったイアン・カーティス。そのJOY DIVISIONの結成前夜からイアンの死までを追った青春映画。バンド映画。

映画としては、JOY~やイアンに思い入れの無い人が見たら、フツーの映画かもしれない。自分としても、特に強い思い入れがあったわけではない。が、同じくJOY DVISIONと当時の‘マッドチェスター’を描いた映画『24アワー・パーティー・ピープル』は大好きな映画で、あれを見て以来、あの頃のイギリスの音楽をよく聞くようになった。だから、『コントロール』も、気分的には「24アワー・パーティー・ピープル アナザーバージョン」的な気分で楽しめた。

ちょっと強引かもしれないけど、イアン・カーティスは「結婚(家庭生活)」と「バンド活動」の両立に耐えられなくて、その2つの間でバランスが取れなくなって、死を選んだとも言える。もちろん、‘てんかん’に苦しんでいたり、バンドが自分の想像を超えるスピードで世間に広がり、消費され、過剰な期待を背負わされる戸惑いも原因だったと思う。でも、やっぱり歴史に残るロックスターでも、人並みに家庭と仕事の間で揺れていた、ってことにしてくれると、庶民としては何だかホッとするし、救われる。

ここ1~2年、ことあるごとに「結婚してえ」「バンドやりてえ」と言っていた自分だが、それがいかに大変なことか分かった。この映画作った人は、そんなことをオレに思い知らせるために製作したのではないと思うけど、素直に「見て良かった」と思えたのだから、それでよしとしておきたい。

ところで、実は映画を見に行ったら必ず1作品1エントリーでブログを書く、というのを最近自らに課していたのだけど、だんだん追いつかなくなってきました。というか面倒くさくなったので、やめます。ただ、1作品1エントリーのルールを撤廃しつつ、今後も見に行った映画は何かしら全てブログ内で言及していきたいと思う。なぜそんなことするかというと、そうしよう、と思いついてしまったから。

ということで、最近見た映画。と簡単な感想。

『ノーカントリー』@新宿アカデミー  
コーエン兄弟、完全復活。傑作。こういうアタマをガツンとやられる映画がたま~にあるから、このドキドキを知ってしまってるから、いつまでたっても映画を見るのを止められない。あのラストも好き。意味が分からないことほど、怖くて面白いことはない。

『バンテージ・ポイント』@新宿ミラノ 
‘8つの視点’じゃなくて、‘4つ’ぐらいにしとけば、もっとスリムにハナシが締まったのではなかろうか。別に退屈だったわけじゃないけども。

『実録 連合赤軍 あさま山荘への道程』@テアトル新宿  
冒頭の‘実録’部分のテンポが素晴らしい。全体的にも3時間の長さを感じさせない。映画自体の評価をさておいても、「あさま山荘事件」以降に生まれた人は全員「見るべき」だと思う。そう思わせてくれる映画は滅多にない。できることなら、どんな雑用でもいいので若松組にスタッフとして参加したかった。なあんて、こういうタイプの人間が、あの当時、「革命」に参加して、結局「総括」されちゃったのかな。

『接吻』@渋谷ユーロスペース 
衝撃のラスト、っつうのはチラシを見た時点で何となく予想はついてしまっていたのだけど、それでもラストの音楽とタイトルロゴがスクリーンに現れる瞬間は強烈だった。

X JAPANのライブのことを書いたら、いっきにアクセス数が10倍くらいになってた。やっぱすごいなインターネット。やっぱすごいなエックスジャパン。偶然ココに辿り着いた人の100人に1人でいいので、「なんかオモシロそうやんけ、コイツ」と思ってくれる人がいたらいいなあ、と思う。
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by hotel_rwanda | 2008-04-03 01:26 | MOVIE