ミズキユウタ30歳による、映画や音楽やお笑い芸人やその他イロイロについて思ったことと&何気ない日常を綴るブログです。


by hotel_rwanda
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ついに『ホテル・ルワンダ』を見た(7月16日その2)

 「第2回作戦会議」を経て、場所を渋谷の居酒屋に移して‘懇親会’が行われた。酒を飲みつつカタイ話は抜きにして‘フリートーク’を・・・という企画だったのだが、アルコールが入ると、やはり皆それぞれの「ホテル・ルワンダ」に対しての‘思い入れトーク’が炸裂。俺自身も恥ずかしながら「94年当時のルワンダ関連新聞記事スクラップファイル」を披露してしまった。そしてそれに対する皆サマの反応がまたアタタカク、アツイものだから、ついついこちらも調子にのってしまう。もっと時間があれば他の話題でも話をもっとしたかった。「え~フジロック行くんすか?」とかってネタもあったし。

 その後、場所を下北沢に移し、『ホテル・ルワンダ』輸入版DVDの鑑賞会。

 参加者のほとんど(全員?)が今回初めてこの作品を見る。
 渋谷から下北に移動する車内で
「もし、これで映画がトンデモナク退屈だったら、ちょっとこれから署名運動なんてやってられないよね・・・」とマイナス志向全快の心配、会話を繰り広げつつ、いざ上映。

 と、その前に。
実はこの日朝まで、本当に今日この作品を見てしまっていいものか悩んでいた。だってそもそも「俺は劇場公開映画として、日本公開作品として、この映画を見たかったんじゃないのか?それをDVDで見ちゃうのってなんか違うんでなかろうか」と。別にDVDを見てしまってそれに満足して、公開運動に支障をきたす、という心配は全くしてなかったけれど。少しばかり「初心を貫きたい」気持ちもあった。一方、活動が本格化すればするほどに「仮にも‘代表’の人間として作品を見ていないとはいかがなものか」という思いもあり。
ということで、いろいろ考えているうちに上映開始。

 開始数秒と「もたなかった」。
 映画のタイトルが出た瞬間、そしてルワンダの(実際のロケはどこでやったのだろう?)風景が
 映し出された瞬間、もう勝手に涙腺が反応していた。

 高校の授業サボって図書館の新聞で「ルワンダの記事」を見て悶々としていたあの夏から11年。
 海外に行ったことがない、飛行機にすら乗ったこともないのに「虐殺記念館」を目指しルワンダに一人で旅に出たあの秋から5年。
 いろんな想い、記憶が蘇ってきて、最初の数分は「映画を見ている」感覚がなかった。

 ものすご~く長い‘ユメ’の続きを見ているような、そんな感じ。

ということで、約2時間の上映時間のなかで、幾度と無く‘喉元と目頭’がアツクなる場面があったのだが、「映画としてどうなのか」を冷静には判断できる状態ではなかった。というかぶっちゃけた話、前日から徹夜だったので途中睡魔と格闘も交えつつ。

輸入版ということで、英語字幕だったわけだが、気がつきゃそんなことは全然気にならなくなっていた。

 これからもこの作品は何度と無く見ることになるのだろう。
 いろんな場所で、いろんな形態で。

 ただ、この日のコトは絶対に忘れちゃいかんし、忘れられん。

 映画が終わったときのみんなの何とも言えない沈黙は、「いや~ちょっとこの映画は人に薦められないよね~」というものではなく、皆が、
「マジでこの作品を公開させたい」と決意を強めていたそれだと思う。e0011583_6381040.jpg
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by hotel_rwanda | 2005-07-22 06:08 | 『ホテル・ルワンダ』活動日誌