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ミズキユウタ30歳による、映画や音楽やお笑い芸人やその他イロイロについて思ったことと&何気ない日常を綴るブログです。


by hotel_rwanda
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本日発売!『Free&Easy』(9月30日)

ということで、本日発売の『Free&Easy』で映画『ホテル・ルワンダ』と‘公開を求める会’のことを取り上げてくださいました!(スタッフの皆さん、ありがとうございます!)

 振り返れば、「漫画アクション」にはじまり、これまで「AERA」「サイゾー」「週刊金曜日」と雑誌だけでもいろいろなところで取り上げて頂く機会がありました。(関係者の皆様、かさねがさねありがとうございます!)

 今回の『Free&Easy』まで、取り上げて下さった雑誌は、そのカラーも読者層も様々です。
『サイゾー』は表紙がグラビアアイドル、一方で『週刊金曜日』は表紙に‘小泉政権・・・’と何やら強烈な言葉が並んでいます。

 もともと『ホテル・ルワンダ』はキーワードだけ追ってしまうと、‘民族モノ’‘大虐殺’と、なんだかヘビーですが、実際は「ひとりの‘アツイオトコ’による本当にあった感動ストーリー」です。つまりは、‘誰にでも受け入れやすい’映画だと思います。

 ってことは、取り上げていただく場所も、それこそ限定されたものではなく、幅広い形になるのは不思議ではありません。

 『週刊金曜日』さんに取材を受けたとき、実は『週刊金曜日』さんの雑誌のイメージ的に、ただでさえ‘とっつきにくそうな映画のイメージ’が、もっと強まってしまうのでは、という心配をしており、思い切ってその心配をご担当の方に話しました。

 「そしたら今度は全然違うカラーの雑誌で取り上げてもらえばいい」

そんな会話になりました。

 「じゃあ、今度は‘エロ本’で取り上げてもらえるように頑張ります!」

と言うと、その方は

 「もしそうなったら、そんときはきっと公開が決まっているよ」

と仰いました。



 たとえば、この映画の持つ意味?も同じように、様々だと思います。

ある人にとっては、‘民族’や‘アフリカ・ルワンダ’に関心を持つきっかけになるかもしれないし、
ある人にとっては、‘ソフィー・オコネドー’の美しさの虜になるきっかけになるかもしれません。
‘アカデミー賞マニア’として、「この作品はハズセナイ!」という想いから公開を望んでいる人もいると思います。

なんだか考え出すと、自分でも混乱してきますが、結局のところ
『シベ超』のアノお方の言葉を借りるならば
「やっぱ映画って素晴らしいですねえ」と言わずにはおれません。

ちなみに自分はというと、英語の字幕で見ただけなのでどこまで理解できていたのか疑問ではありますが、

「ああ、いい映画を見た・・・」という、ただそれに尽きました。

 
by hotel_rwanda | 2005-09-30 20:45 | 『ホテル・ルワンダ』活動日誌