ミズキユウタ30歳による、映画や音楽やお笑い芸人やその他イロイロについて思ったことと&何気ない日常を綴るブログです。


by hotel_rwanda
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ありあまる富

公私共に何だか切ない、やりきれない出来事が続き、二か月半振りに煙草を自分で買って吸ってしまった。男女交際同様に、禁煙も「三日、三週間、三か月」が鬼門だ。

宮本輝の「流転の海」を読んだ。すげえ面白かった。

その「流転の海」を読んだきっかけは、『ジェネラル・ルージュの凱旋』の取材で中村監督がオススメ本として挙げていたからで、その中村監督の最新作『ゴールデンスランバー』をまたまた宣伝担当させて頂くことになった。現在オール仙台ロケで撮影中。というわけで、最近は週1ペースで仙台に通っている。仙台に行くと、学生時代に東京から札幌までチャリで行ったときに、仙台駅で野宿したことを思い出す。

ようやく「流転の海」を読み終わったので、ようやく村上春樹の「1Q84」にとりかかる。とりあえず「book1」まで読んだ。さすが、新しいようで集大成のようで、とりあえず理屈抜きでとにかく面白い。個人的には39ページの16行目~18行目の言葉だけで、定価の1800円の2倍くらいの価値と意味があった。


椎名林檎の‘椎名林檎名義で6年ぶりのアルバム’「三文ゴシップ」が遂に発売された。のだけど、ようやく今日買ったのでまだ全然聞けていない。で最近は、先行シングル(のようだけどアルバム未収録の)「ありあまる冨」ばっかり聞いている。

ソロ椎名林檎といえば「幸福論」「歌舞伎町の女王」「ここでキスして」「本能」「ギブス」など代表曲は全部そうだが、ひたすら歌詞中で「アタシ(わたし)」が連呼されていたのだけども、「ありあまる冨」には歌詞に「アタシ」も「私」も「僕」も一切無い。「僕ら」という言葉は数回登場するが、「アタシ」や「僕」の代わりに、何度も「君」という言葉が繰り返されている。
30歳になるっつうのはそういうことなのかなあ、と同い年として、デビューから追っかけ続けている身として、しみじみ思う。

なんてことを思いながら歌舞伎町の近くを歩いていたら、数年前にすげえ好きだった子と、数年振りにすれ違った。なんつうか「大人な女性メイク」をしていて、ちょっとびっくりした。が、自分が30歳っつうことは、向こうもそれ相応の年齢なんだもんなあ、とやっぱりしみじみした。

話は戻りますが「三文ゴシップ」には「労働者」という曲が収録されているのだけど、この歌詞には30歳の社会人男女なら聞き流せない言葉の数々があると思います。

明日も仙台。
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by hotel_rwanda | 2009-06-27 00:40 | MUSIC