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ミズキユウタ30歳による、映画や音楽やお笑い芸人やその他イロイロについて思ったことと&何気ない日常を綴るブログです。


by hotel_rwanda
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第三部

全国300万人の、もとい、3人くらいのミズキユウタのブログ読者の皆さん、ごぶさたしてます。なんとなく変化のきっかけが欲しいなあと思う今日この頃でしてブログを復活させてみようと思います。

心機一転、livedoorのブログに変えてみました。
http://blog.livedoor.jp/lifelikefilm/

といいつつ直ぐにまたやめるかもしれんけどね。
# by hotel_rwanda | 2010-05-30 20:00 | DAYS

第二部、終了

わざわざ、いちいち、宣言するほどのもんでもないとは思いますが、
当面の間、ブログ書くのをやめることにしました。

ひょっとすると1週間後くらいに何事もなかったかのように更新してるかもしれないし、1カ月後かもしれないし、1年後かもしれないし、そこらへんは自分でもよく分りませんが、このブログでミズキユウタの近況をなんとなく気にしてくれていた方々、今までありがとうございました。

ちなみに別に何かネガティブな理由があるわけではありません(どっちかっつうと逆)なので、ご心配なく。ではでは。
# by hotel_rwanda | 2009-07-12 22:51 | DAYS
新宿ピカデリーに「剣岳」を見に行ったらそもそも上映していなかったので、代わりに「おと・な・り」を見た。岡田准一と麻生久美子が出ている、アパートのお隣さん同士が、相手の姿を見たことが無いのにお互いの「生活音」をきっかけに恋に落ちる、という有り得ない設定の物語。
なので、そこで「んなことありえへんやろ!」と思ってしまうか、それとも「んなことがあったらエエなあ」と思うかで、この映画への評価は変わるかと思う。自分の場合は途中まではずっと前者だったのだが土壇場で後者になった。俺の真横に座った20代中盤と思われるカップルがお互いに敬語で会話しているのが、上映開始まで凄く気になった。一体この人たちはどんな関係なんだろうか。

【何の接点も無いように見える30歳の男性と女性が主人公で、それぞれが孤独を抱えながらも日々を不器用に生きていく様子が交互に描かれ、物語が進むにつれて、運命的にその男女が繋がっていることが明かされる…】

「おと・な・り」を説明するならそんなところだと思うが、これはそっくりそのまま村上春樹の「1Q84」にもあてはまる。ということに「おと・な・り」を半分くらいまで見て気付いた。ちなみに「1Q84」は「BOOK2」の残り3分の1くらいまで読んだ。いよいよクライマックス。

それにしてもどこもかしこも「1Q84」だ。特に電車の中。車両に最低一人は「1Q84」を読んでいる人がいる。何せ自分も読んでいる真っ最中だから、カバーをつけていても分かる。カバーとハードカバーの隙間の装丁の色とか、ページの隅っこにチラっと見える「青豆」「天吾」という文字で。昨日なんか両隣&目の前の吊り輪に捕まった人、3人の「1Q84」読者に囲まれた。禿げたオッサン、OL、フリーター。

最近見た映画。

「マン・オン・ワイヤー」 
ワールド・トレード・センターを頂点として、世界各地で‘綱渡り’をすることに文字通り命をかけた男(とその仲間)の物語。事実に基づいたドキュメンタリー。前半ウトウトしたが、後半はスクリーンに釘付け。
「何故そんな狂ったことをするのか?」の問いに答える主人公のセリフに、涙腺が少し緩んだ。マイケル・ナイマンの音楽が例によって素晴らしく、「マイケル・ナイマンの音楽×無謀な夢に挑む男の物語」として「ガタカ」を思い出した。

「レスラー」
大傑作まではいかないが、傑作。それにしても未だに謎なのは「王様のブランチ」でLiLiCoが生放送中にこの映画を泣きながら激賞して紹介していたこと。確かに素晴らしい作品だと思うのだけど、何がそんなに彼女の心を打ったのだろうか。

このあいだのテレビブロスの特集記事「ああ気持ち悪い!他人のブログ」は素晴らしかった。そしてそれにつられて「ウェブはバカと暇人のもの」という本を買って、読み始めた。

で、もうブログやめようかなあ、と思った。
が、思い直して、もう少しだけ書いてみることにしました。

そんなこんなで2009年後半戦、よろしくお願いします。
# by hotel_rwanda | 2009-07-05 23:32 | MOVIE

ありあまる富

公私共に何だか切ない、やりきれない出来事が続き、二か月半振りに煙草を自分で買って吸ってしまった。男女交際同様に、禁煙も「三日、三週間、三か月」が鬼門だ。

宮本輝の「流転の海」を読んだ。すげえ面白かった。

その「流転の海」を読んだきっかけは、『ジェネラル・ルージュの凱旋』の取材で中村監督がオススメ本として挙げていたからで、その中村監督の最新作『ゴールデンスランバー』をまたまた宣伝担当させて頂くことになった。現在オール仙台ロケで撮影中。というわけで、最近は週1ペースで仙台に通っている。仙台に行くと、学生時代に東京から札幌までチャリで行ったときに、仙台駅で野宿したことを思い出す。

ようやく「流転の海」を読み終わったので、ようやく村上春樹の「1Q84」にとりかかる。とりあえず「book1」まで読んだ。さすが、新しいようで集大成のようで、とりあえず理屈抜きでとにかく面白い。個人的には39ページの16行目~18行目の言葉だけで、定価の1800円の2倍くらいの価値と意味があった。


椎名林檎の‘椎名林檎名義で6年ぶりのアルバム’「三文ゴシップ」が遂に発売された。のだけど、ようやく今日買ったのでまだ全然聞けていない。で最近は、先行シングル(のようだけどアルバム未収録の)「ありあまる冨」ばっかり聞いている。

ソロ椎名林檎といえば「幸福論」「歌舞伎町の女王」「ここでキスして」「本能」「ギブス」など代表曲は全部そうだが、ひたすら歌詞中で「アタシ(わたし)」が連呼されていたのだけども、「ありあまる冨」には歌詞に「アタシ」も「私」も「僕」も一切無い。「僕ら」という言葉は数回登場するが、「アタシ」や「僕」の代わりに、何度も「君」という言葉が繰り返されている。
30歳になるっつうのはそういうことなのかなあ、と同い年として、デビューから追っかけ続けている身として、しみじみ思う。

なんてことを思いながら歌舞伎町の近くを歩いていたら、数年前にすげえ好きだった子と、数年振りにすれ違った。なんつうか「大人な女性メイク」をしていて、ちょっとびっくりした。が、自分が30歳っつうことは、向こうもそれ相応の年齢なんだもんなあ、とやっぱりしみじみした。

話は戻りますが「三文ゴシップ」には「労働者」という曲が収録されているのだけど、この歌詞には30歳の社会人男女なら聞き流せない言葉の数々があると思います。

明日も仙台。
# by hotel_rwanda | 2009-06-27 00:40 | MUSIC

失われた週末

久々に歌舞伎町に行ったら新宿ジョイシネマがつぶれていた。愕然とした。
ようやくパソコンを買ったのでi-podのデータを移し替えようとしたら数百曲分のデータが全部消えてしまった。またまた愕然とした。「取り返しのつかない過ち」をしてしまった気分。数時間前の出来事だがまだ立ち直れていない。

この週末は仕事をしているんだか休みなんだかよく分らない2日間だった。

二か月前に「クローズZERO2」の前売りを買ったはいいものの未だに見に行っていなくて、ホントは「マン・オン・ワイヤー」か「おとなり」か「レスラー」のほうが見たかったのだけど、今日を逃すと前売り券が無駄になるので、テンション低めで「クローズZERO2」を見に行った。そしたら前売り券が無くても「TOHOシネマズサービスデー」とかで1000円均一だったらしく、さらにテンションが低くなった。

映画の方はというと、三浦春馬が凄くカッコよかった。30歳のオトコからみてもそう思ってしまうのだから、30歳の女性からしたらいったいどんな感覚になるのだろう、と思った。
そして帰り道、堀北真希(の駅にあるドコモの看板)を見てその可愛さに目を奪われ、ああ、(30オンナが三浦春馬を見て思うのは)こんな感覚に近いのかもしれんなあ、と思った。

そんなこんなで何だか煮え切らない週末でした。
今週は先週よりもイイ一週間でありますように。
# by hotel_rwanda | 2009-06-14 22:01